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元米保守系看板キャスターがプーチン氏を単独インタビュー 宗教でつながっている魂を引き離すことはできない(その2) 2024.02.10

2024年02月11日 05時38分20秒 | 日記

元米保守系看板キャスターがプーチン氏を単独インタビュー 宗教でつながっている魂を引き離すことはできない(その2)

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タッカー・カールソン氏が公開したインタビュー映像(タッカー・カールソン・ネットワークのHPより)。

《ニュース》

著名な米保守系ジャーナリストであるタッカー・カールソン氏は、6日にロシアのクレムリン(大統領府)でプーチン露大統領に単独インタビューし、その内容をX(旧ツイッター)上に公開しました(本記事は、9日付本欄の続編です)。

 

《詳細》

カールソン氏はインタビュー映像に入る前、プーチン氏が最初の質問への答えとして、8世紀にさかのぼってロシアの歴史を30分ほど話し続けたと指摘。カールソン氏は、プーチン氏が「ロシアはウクライナ西部の一部への歴史的な領有権を持っている」と信じており、(歴史講義は)その考えを真摯に表現したものだと捉えていると、述べています。

 

プーチン氏が語ったロシアの歴史の中で、重要なことの1つが「宗教」に関するものでした。

 

プーチン氏によると、862年、ノルマン人のリューリク王子の統治のもと、ノヴゴロド(現在のロシア北西部)にロシア国家が誕生し、882年、リューリクの後継者であるオレグ王子が、キエフにやってきました。ロシア国家は、キエフとノヴゴロドという2つの中心地で発展し始めたのです。988年、リューリクのひ孫であるウラジーミル王子が、正教(東方キリスト教)の洗礼を受け、周りや地域の人々にも洗礼を授けていきました。そして長い年月をかけて、「正教はロシア国民の意識に深く根を下ろした」というのです。

 

このころから中央集権的なロシア国家が強化され始めました。それは「単一の領土のため、統合された経済関係のため、1つの同じ言語のため。そしてロシアの洗礼を受け、同じ信仰を持ち、王子の統治を受けた後、中央集権的なロシア国家が形づくられ始めた」といいます。

 

またプーチン氏は、1922年にソ連が成立するとそれまで存在しなかったウクライナ・ソビエト社会主義共和国が樹立されたことや、1991年にソ連が崩壊したことについて触れ、こう述べました。

 

「当時の指導者は、ロシアとウクライナの関係の根本は、共通言語であると信じていたと思います。人口の90%以上がロシア語を話しました。また家族の絆、そこにいる3人に1人は何らかの家族や友情の絆を持っていました。共通の歴史、最後に、共通の信仰、何世紀にもわたる単一の国家との共存、そして深く相互でつながった経済。これらはすべてとても基本的なことで、これらすべての要素が組み合わさって、私たちの良好な関係は必然のものとなります」

 

そしてプーチン氏はインタビューの最後に、「なぜウクライナ当局は、ウクライナ正教会を解体しようとしているのでしょうか」という重要かつ宗教的な問いを、自ら投げかけました。

 

そして、「それは領土だけを結びつけるものではないからです。それは私たちの魂をも1つにするからです。いかなる人も魂を引き離すことはできません」と静かに答えたのです。


バイデン氏の機密文書持ち出し事件は「記憶力の欠如」で無罪に トランプ氏と比較して「ダブルスタンダード」はひどいが、ボケ老人(?)扱いで民主党はパニックに 2024.02.10

2024年02月11日 05時37分17秒 | 日記

バイデン氏の機密文書持ち出し事件は「記憶力の欠如」で無罪に トランプ氏と比較して「ダブルスタンダード」はひどいが、ボケ老人(?)扱いで民主党はパニックに

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画像:Consolidated News Photos / Shutterstock.com

《ニュース》

アメリカのバイデン大統領の自宅などから機密文書が見つかった事件で、捜査を担当した検察官が「刑事訴追を見送る」と発表しました。

 

《詳細》

バイデン氏は2022年11月以降、自宅のガレージや個人事務所から複数回、機密文書が見つかっており、米司法省はロバート・ハー氏を特別検察官に任命し、捜査に当たらせていました。そして8日、ハー氏は捜査の終了を意味する報告書を公表しました。

 

報告書は、バイデン氏が副大統領を引退した2017年以降、「トップ・シークレット」に指定されている軍事やアフガニスタン政策に関する機密文書を持ち出したと認定しています。またバイデン氏は、自身の回顧録(2018年発刊)を執筆したゴーストライターのマーク・ズウォニッツァー氏に、機密資料を漏らしたとしています。ズウォニッツァー氏は、特別検察官が捜査していると知り、バイデン氏との会話の録音を削除したといいます。

 

しかし報告書は、「バイデン氏が機密文書を『意図的』に持ち出したことは事実だが、刑事訴追するのに十分な証拠が見つからなかった」と結論付けました。その理由として、捜査に協力的だったことに加え、「記憶力が著しく制限されている」としています。

 

例えば、バイデン氏は法廷での質問に対し正確に答えられなかったといいます。自身が副大統領だった時期(2009-2017年)を思い出せず、さらには自身の長男・ボー氏の命日(2015年)さえも思い出せなかったというのです。以上を受けて、報告書はバイデン氏を「同情的で、悪意のない、記憶力の乏しい高齢者」と表現しています。

 

これに対し、バイデン氏は同日夜の会見で、「息子の命日も覚えていないという言及さえある。いったいどうしてそんなことが言える」「私の記憶力は確かだ」と反論しました。そして、「私は大統領であり、この国を立ち直らせた。私が就任以来やってきたことを見てほしい」と訴えました。

 

なお、記憶力をアピールした後、バイデン氏は、パレスチナ・ガザ地区での紛争に関する質問に答える際、エジプトのシシ大統領のことを「メキシコの大統領」と言い間違えており、多くの懸念の声が上がっています。