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イスラエル・ガザ戦争の戦闘休止交渉が一定の前進 だが中長期的には予断を許さない 2024.02.02

2024年02月03日 05時27分12秒 | 日記

イスラエル・ガザ戦争の戦闘休止交渉が一定の前進 だが中長期的には予断を許さない

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画像:Rokas Tenys / Shutterstock.com

《ニュース》

イスラム組織ハマスの最高指導者イスマイル・ハニヤ氏はこのほど、アメリカやイスラエルなどが仏パリで開いた協議で一致した、パレスチナ自治区ガザ地区での「戦闘休止案」を受け取り、検討していると明らかにしました。

 

《詳細》

パリで議論された戦闘休止案は3段階で構成されており、昨年10月の奇襲攻撃でハマスに拉致された人質と、イスラエルで収監されているパレスチナ人囚人を交換するというものです。

 

6週間の停戦を行う間に、ハマスの人質であるイスラエル人1人につき、パレスチナ人囚人3人を釈放します。案自体は「大枠で合意」に至り、細部を詰めている段階であると英BBCなどが伝えています。

 

米ブルームバーグは「交渉は初期段階にあり、数日中の事態打開は期待できないが、それでも戦闘開始以来最長の停戦と最多の人質解放が盛り込まれた提案は合意に至る現実的な見込みがあり、より長期の停戦につながる可能性もある」と報じています(2月1日付)。

 

一方、ハニヤ氏は声明で、「ガザからイスラエル軍を完全に撤退させることが優先事項だ」と表明。イスラエルのネタニヤフ首相も重大な相違が残っているとし、軍をガザから撤退させるつもりはなく、数千人のテロリストを釈放する気もないとの姿勢を示しています。


新疆ウイグルでイスラム教のモスクに「中国式」義務付ける条例が施行 いつの間にか「中国化」に向かっている日本も自由の価値に目覚めるべき 2024.02.02

2024年02月03日 05時26分17秒 | 日記

新疆ウイグルでイスラム教のモスクに「中国式」義務付ける条例が施行 いつの間にか「中国化」に向かっている日本も自由の価値に目覚めるべき

<picture>新疆ウイグルでイスラム教のモスクに「中国式」義務付ける条例が施行 いつの間にか「中国化」に向かっている日本も自由の価値に目覚めるべき</picture>

 
新疆ウイグル自治区カシュガルのエイティガールモスク。かつて、入口の上に掲げられていた神を賛辞するへん額は取り外され、中国国旗がたなびく(写真は2019年11月)。画像: Apik / Shutterstock.com

 

 

《ニュース》

中国の新疆ウイグル自治区で新たに施行された条例で、イスラム教の礼拝所など宗教施設を「中国式」にすることが義務付けられました。

 

《詳細》

新疆ウイグル自治区ではイスラム教徒への弾圧が進んでおり、オーストラリア戦略研究所の報告書によれば、2017年以降、ウイグル自治区のモスクの約3分の2が損傷または破壊されてきました。

 

1日に施行された条例では、宗教施設を新築・改築する際に、「建築、彫刻、絵画、装飾などの面で中国の特色、風格を体現しなければならない」と規定。改修する際には当局の承認が必要になります。

 

改正された同条例では、学校やモスク以外での宗教教育活動を事実上禁止することになり、家庭内や個人で宗教について教えることができなくなります。また、宗教学校には、愛国的な人材を養成するよう要求しています。

 

さらに、大人数での宗教集会を行う場合は1カ月前に当局の承認が必要になるほか、Web上にコンテンツを掲載する際にも審査が必要になります。また、当局が認めていない宗教活動は通報することを促しています。