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ウクライナ戦争が3年目に突入、欧州の世論調査で「ウクライナ勝利が10%」のみ 西側も莫大な戦争コストを負担している 2024.02.23

2024年02月24日 05時32分56秒 | 日記

ウクライナ戦争が3年目に突入、欧州の世論調査で「ウクライナ勝利が10%」のみ 西側も莫大な戦争コストを負担している

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画像:Alexandros Michailidis / Shutterstock.com

《ニュース》

ウクライナ戦争が3年目を迎えるのに先立ち、欧州のシンクタンク「欧州外交評議会(ECFR)」が、欧州連合(EU)で実施した世論調査を公表しました。それによると、「ウクライナ勝利を信じる人が10%」にとどまった一方で、「ロシアが勝つと信じる人が20%」で上回ったことが明らかになりました。

 

《詳細》

ECFRが今月21日に公表した世論調査は、EUの12カ国で実施されたものです。ウクライナ勝利を信じる人の割合が10%なのはその平均値です。勝利が何を指すかは人それぞれですが、「ウクライナが全土を奪還する」ことが大宗を占めると見られています。

 

ウクライナ勝利に最も楽観的な見方を示したのが、ポーランドやポルトガル、スウェーデンです。しかし一方で、ポーランドとポルトガルを除くすべての国で、ロシアの勝利を予想する人が多く、特にハンガリーとギリシャの割合が高いです。

 

今回の結果を受けて、ウクライナの反攻作戦が失敗したことと、即時停戦を訴えるトランプ前米大統領が当選する可能性が高まっていることが、勝利への自信のなさに現れていると、多くの専門家から指摘されています。


中国の「警察拠点」と指摘された都内の建物が詐欺容疑の関連で家宅捜索 世界が警戒する中国スパイへの抑止力を 2024.02.23

2024年02月24日 05時31分45秒 | 日記

中国の「警察拠点」と指摘された都内の建物が詐欺容疑の関連で家宅捜索 世界が警戒する中国スパイへの抑止力を

<picture>中国の「警察拠点」と指摘された都内の建物が詐欺容疑の関連で家宅捜索 世界が警戒する中国スパイへの抑止力を</picture>

 
人権団体の報告書で中国の「警察拠点」と指摘された建物が所在する、東京都千代田区・神田の街

《ニュース》

海外の人権団体が中国の「警察拠点」と指摘した建物について、警視庁公安部が詐欺事件の関連先として、家宅捜索していたことが分かりました。

 

《詳細》

新型コロナウィルス対策の持続化給付金を不正受給していたとして21日、中国籍の会社経営者の女性ら2人が書類送検されました。2人は20年7月、実際には経営していない整体院の個人事業主であると偽って、持続化給付金100万円をだまし取ったとされています。この2人は、東京都千代田区の建物にあった在日中国人団体の幹部を務めていました。

 

この団体があった建物は、スペインの人権団体「セーフガード・ディフェンダーズ」が2022年に発表した報告書において、中国の「警察拠点」の一つになっていると指摘されています。

 

この報告書は、福建省などが海外50カ国以上に中国の警察事務所を設置していること、その設置目的は表向きには「国際犯罪への対処」や「中国の運転免許の更新などをするため」であるが、実際には海外に亡命する中国人の脅迫や誘拐・拉致による「強制帰国」などを行っていると明らかにしていました。

 

23年5月に公安部が千代田区の建物を捜索するなどしたところ、2人が幹部を務めていた在日中国人団体は、中国の運転免許証の更新手続きを支援する活動を行っていたことが分かりました。日本の主権の侵害に当たるような行為は確認されていないということですが、警視庁は引き続き、活動実態を詳しく調べているといいます。