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ユニバーサルミュージックが「アーティスト守るため」TikTokとの契約を打切り そもそも、TikTokアプリは中国政府のスパイツールになっている 2024.02.06

2024年02月07日 05時53分07秒 | 日記

ユニバーサルミュージックが「アーティスト守るため」TikTokとの契約を打切り そもそも、TikTokアプリは中国政府のスパイツールになっている

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画像: Luiza Kamalova / Shutterstock.com

《ニュース》

このほど、大手レコード会社のユニバーサルミュージックがTikTokとの契約を終了したと発表しました。TikTok上からは、同社所属のアーティストの音源の削除が始まっています。

 

《詳細》

TikTokはレコード会社との契約によって、プラットフォーム上でユーザーが動画を作成する際に、無料で音楽を使用できるサービスを提供しています。

 

ユニバーサルミュージックは1月31日をもってTikTokとの契約を終了したことを発表。理由として、「アーティストらへの適切な報酬」「AIの有害な影響から人間のアーティストを保護すること」「TikTokユーザーの安全性」という3つの問題への対処を求めたものの、折り合いがつかなかったとしています。

 

報酬については、TikTokが他の大手ソーシャル・プラットフォームの数分の1の水準で提案してきたと明かし、「TikTokは正当な価値を支払うことなく、音楽ベースのビジネスモデルを構築しようとしている」と非難しました。

 

またTikTokは、AIが作成した音源であふれかえることに対処せず、プラットフォーム自体でもAIによる音楽制作を容認し、促進、奨励するツールを開発していること、人間のアーティストの印税を大幅に縮小できる契約上の権利を要求していると問題視。

 

さらには、ディープフェイクなど問題のあるコンテンツなど、アーティストの音楽を侵害するコンテンツに対処する努力をほとんどしていない上、ヘイトスピーチや偏見、いじめ、嫌がらせ、コンテンツに関する問題に対しても意味のある解決策を提示していないとしました。

 

ユニバーサルは、以上の問題解決をTikTokに申し入れたところ、最初は無関心で、その次には威圧的な態度を取ってきたと指摘。「キャリア途中のアーティストの音楽を選択的に削除する一方、視聴者を引き寄せる世界的スターの楽曲をプラットフォームに残すことで、私たちを脅そうとした」と告発。音楽ファンに今回の対応への理解を求めています。

 

これに対しTikTokは、ユニバーサル側が「アーティストやソングライターの利益よりも自分たちの欲望を優先した」と非難。「彼らは才能の無料プロモーションと発見の手段として機能する、10億人を優に超えるユーザーを持つプラットフォームの強力なサポートから離れることを選択した」「TikTokは他のすべてのレーベルや出版社と『アーティストファースト』の契約を結ぶことができた」としています。


ゼレンスキー大統領がザルジニー軍総司令官の解任を検討 政治的迷走、ここに極まれり 2024.02.06

2024年02月07日 05時50分18秒 | 日記

ゼレンスキー大統領がザルジニー軍総司令官の解任を検討 政治的迷走、ここに極まれり

<picture>ゼレンスキー大統領がザルジニー軍総司令官の解任を検討 政治的迷走、ここに極まれり</picture>

 
ウクライナ軍のザルジニー総司令官(画像:Sergey Starostenko / Shutterstock.com)。

《ニュース》

ウクライナのゼレンスキー大統領が、戦争の軍事作戦の指揮をとるザルジニー総司令官について、「解任」を検討していることを認めました。

 

《詳細》

ゼレンスキー氏は4日、イタリアメディア「RAI」のインタビューで「ザルジニー氏の解任」について尋ねられ、「軍事面を含む部門の指導者を交代させて、体制をリセットしなければならない」「そのため(ザルジニー氏の)交代について考えているが、1人の交代で済むとは言えない」と回答し、その可能性を認めました。戦線膠着についても、「これは事実だ」と述べています。

 

ゼレンスキー氏とザルジニー氏は、軍事作戦の方針などをめぐって対立していると、度々報じられてきました。昨年11月、ザルジニー氏が英エコノミスト誌に「戦争が膠着状態に陥った」と認める記事を寄稿し、それをゼレンスキー氏が否定したことで、両者の不和が顕在化しました。

 

また昨年12月には、ゼレンスキー氏がキエフでの記者会見で、「軍が最大50万人の追加動員を求めている」と明らかにし、「非常に深刻な人数」で負担の大きい問題だと述べました。しかし、この発言についてザルジニー氏は「軍は具体的数字を示して要請したことはない」と否定し、すれ違いが起きています。

 

さらに、エコノミスト誌によれば、ゼレンスキー氏は今年1月29日にザルジニー氏と会談し、解任の意向を伝え、国家安全保障・国防会議トップのポストを提示しましたが、ザルジニー氏は断ったといいます(1月30日付電子版)。ザルジニー氏の後任については、ブダノフ国防省情報総局長やシルスキー陸軍司令官の名前が挙がっています。

 

なお、昨年12月にキーウ国際社会学研究所が行った世論調査では、ザルジニー氏を「信頼している」と回答した国民が88%と、ゼレンスキー氏の62%を大きく上回っており、「解任」については回答者の7割以上が否定的な見方を示しているというのです。