最初に登った山は「奥穂高岳」
はっきりいってど素人の訳の分からんひとが登る山ではなかったと
今では思う。
装備も・技術も不十分で無事に帰れたのだから幸運だったのだろう。
はっきりいってここで死ぬかと思ったのはそれなりに山に慣れてから。
わけわからん状況で山に挑んでいる時は、ただひたすら
山頂目指していたと思う。
思い出の山々ちょっと書いてみる。
槍ヶ岳
銀座コース・上高地コース・双六コースからしか歩いていないので
偉そうなことは言えない。展望がいいのは銀座コース。
大天井までの道は北アルプス歩く方は絶対一度は経験すべき。
東鎌尾根のきつい道も大いに楽しめる。
上高地ルート、紅葉時期の渓谷の風景は涸沢より好き。
馬場平のテント場で自然満喫していた。(横尾からの途中の渓流も素敵)
槍ヶ岳山荘までの最後の登りは苦行でしかない。
荷物おいて山頂へ行ったときは「天使の羽」しょった気分で
最高のテンションだった。
北アルプスでどこからでもわかる山。当然すべての山が展望できる。
基本朝食後登る人が多いので、余裕持って登られたい。
当然鎖場、岩場階段があるのでそれなりに訓練されたい。
剣岳
挑戦まで一番びびっていた山。
ツアー登山の方はそれなりの安全対策をしているが、渋滞の
原因となるので、先に暗いうちに「剣山荘」出発するのがベスト。
カニノタテバイの最初のとっかかりがきついが後は楽。
そこまでの行程もすごく楽しい。
剣沢石器降りて仙人峠越えトロッコ駅まで歩くコースは私の
大好きな道a 問題ない。
途中天気具合で何回も剱岳パスした。素人には厳しい山。
縦走
まあ一番有名なのは槍ヶ岳から奥穂高のコースだろう。
確かに、南岳から北穂までの行程はきついがしっかり整備されている
ので慎重に進めば問題ない。
判断誤って奥穂高山荘まで行って、涸沢岳への登りの鎖場
で泣きたくなった。元気な先行の方に引きずられた後悔の一件。
自分のペースを自覚すべきじたいだった。
はっきりいって、いままで一番きついルートは
白馬岳から鹿島槍ヶ岳までの道。
それだけに大好きなコース。
唐松岳から白馬岳方面眺めればここ歩くのて思うと思う。
実は霧の中必死に歩いたので恐怖はなかった、
五竜岳から鹿島槍のあいだにキレット小屋がある。此処は
絶対に泊まるべき小屋。
泊まれば分かります。
前後とも気の抜けない厳しい道。大好き。
栂母新道
起点は白馬岳ここから朝日岳小屋に向かい栂母山荘・白鳥小屋経由
で日本海親不知まで行く。
3000メートル級の高地から0メートル地点まで行くわけなので
気温との戦いになる。
白馬岳から朝日岳の行程で登山地図に「水平歩道」とあるが
どこが水平という道。小屋のおかみさんに弱音をはいたら
鼻で笑われたのを思い出す。
黒岩山の下にある湿地帯は最高の花の宝庫。
親不知に下った所のホテルで、入浴すると駅まで送ってくれていた。
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