日本映画は映画館でそんなにたくさん見ていなかったのだけれど、前作が強烈でとてもよかったので、今回も見てみようということになりました。
期待を裏切らず(超えず想定内??)というところでしょうか?
「いやぁ面白かったです!井筒監督最高!
とくに70年代の薄っぺらな戦争映画制作現場と、40年代の現実の戦争の酷さを同時並行で見せた試みが素晴らしい。」
「井筒監督は時代考証も徹底してやってますよね。
自分の感情で歴史捏造をやるようなバカじゃないこともご存じですよね?
ここでしつこく絡まれている強制連行、従軍慰安婦の問題。それが事実であったことは、日本の最高裁が認めています。・・」
等々ネット上でもいろいろな感想がありました。
「純情きらり」のツヨシ役で好感もてる演技をしていた井坂さんがアンソン役でなかなかかっこいいし、キョンジャ役の中村ゆりさんがとてもすてきでした。
前作の「イムジン河」や今回も使われた「あのすばらしい愛をもう一度」など加藤和彦さんの音楽は私たちにとってはなんとも懐かしい響きです。