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マツタケがアレルギー食品ではなくなる?!

2023年06月10日 | きのこ ゼミ 情報メール
マツタケがアレルギー食品として掲載される義務があるということは、こおブログでも紹介していますが、この度、除外されることが決まりそうです。

マツタケ、アレルギーの任意表示から削除へ 直近の調査で症例なし
 朝日新聞
 寺田実穂子 2023年6月16日 13時08分

確かに無理がありますものね。
昔ならともかく、今の時代そんなに大量に食べる機会はないですよね。


普段、なんとなく食べてませんか?最高においしい「舞茸の食べ方」

2023年01月09日 | きのこ ゼミ 情報メール
舞茸のおいしい食べ方

普段、なんとなく食べていることの多い舞茸。今日はそんな舞茸のおいしい食べ方レシピを5つご紹介。新たなおいしさに出会えますよ。

絶品炒め
カリッと焼き
アヒージョ
しっかり炒めるだけ
サブジ

舞茸だけで簡単!

おいしい食べ方として5つのレシピをご紹介しました。どのレシピもとってもおいしそうですね!舞茸だけで作れるので簡単なのもうれしいところ。箸休めやおつまみにもぴったりなレシピばかり。普段、なんとなく食べている舞茸の新たなおいしさを、ぜひ、味わってみてください。(TEXT:若子みな美)

※詳しいレシピはこちらから↓
普段、なんとなく食べてませんか?最高においしい「舞茸の食べ方」


◇外部リンク
舞茸の美味しい食べ方

北半球でよく見られるキノコが「1万7000以上の性別」を持っている可能性があると判明

2022年09月03日 | きのこ ゼミ 情報メール
人間を含む多くの動物は生物学的にオスとメスの2つの性別を持っているとされていますが、中には4つの性別を持つ鳥も存在するなど、自然界の性別は2つだけではありません。
新たな研究では、北半球で一般的に生息しているキノコがなんと「1万7000以上の性別」を持っている可能性があると報告されています。

Large-scale fungal strain sequencing unravels the molecular diversity in mating loci maintained by long-term balancing selection | PLOS Genetics

This Fungus Has More Than 17,000 Sexes | The Scientist Magazine®

自然界に存在する性別はオスとメスの2種類だけではなく、特にキノコやカビなどの真菌類には「数千~数万もの生物学的性別がある」という仮説もあったそうですが、非常に小さな真菌類の性別を調べることは非常に困難だったため真偽は明らかになっていませんでした。
しかし近年では微生物のDNAシーケンシング技術が急速に進歩していることから、この種の研究が実行可能になりつつあるとのこと。

そこでノルウェー・オスロ大学の研究チームは、北半球の涼しい地域で一般的にみられるTrichaptum属(シハイタケ属)というキノコを対象に、どれほどの性別が存在するのかを確かめる実験を行いました。
シハイタケ属は木や丸太に沿って板状に生えるキノコの一種であり、実験室で生育するのが比較的容易なため選ばれたそうです。オスロ大学の真菌生物学者であるInger Skrede氏は、「私はシハイタケ属はとてもきれいだと思いますが、あまり派手なキノコではありません」と述べています。

※ 続きはこちら↓
北半球でよく見られるキノコが「1万7000以上の性別」を持っている
 可能性があると判明


◇外部リンク
This Fungus Has More Than 17,000 Sexes

Large-scale fungal strain sequencing unravels the molecular diversity in mating loci maintained by long-term balancing selection

実在したとは…リアル「たけのこの里」発見にネット激震

2022年08月28日 | きのこ ゼミ 情報メール
リアルたけのこの里がSNS上で大きな注目を集めている。
きっかけになったのは株式会社アマヤドリ取締役社長の5歳さん
(@meer_kato)が「実在したんだ...」と投稿した道路情報看板の写真。

「久吉温泉自然休暇村 たけのこの里 直進3.6km先右折」
…たけのこの里と言えば株式会社明治が1979年から製造・販売している
チョコレートスナック菓子のことだとばかり思っていたが、リアルにそ
んな名前の地が存在しようとは…。

5歳さんの投稿に対し、SNSユーザー達からは

「たけのこの里はここで収穫されていたのか〜」
「5歳さんはもちろんきのこの山派ですよね?ね?」
「てことはきのこの山も…」
「あとは『すぎのこ村』が存在するかどうか…。」

など数々の驚きの声が寄せられている。

5歳さんにお話をうかがってみた。

続きはこちら↓
実在したとは…リアル「たけのこの里」発見にネット激震
 「ここが聖地か」「焼き討ちにいかねば」きのこたけのこ戦争にも拍車



日本菌学会西日本支部大会

2022年06月25日 | きのこ ゼミ 情報メール
2022年度 日本菌学会西日本支部大会のご案内


日本菌学会西日本支部会
会長 上田 光宏


拝啓
 初夏の候、会員の皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

 さて、このたび日本菌学会西日本支部では、2022年度日本菌学会西日本支部大会を下記の要領で開催しますのでご案内申し上げます。

 本大会は、次世代生物研究会と合同で開催し、総会に続き、菌学講座、シンポジウム、ポスター発表を行います。菌学講座では大阪青山大学の岩本 和子氏にきのこの機能性に関わる酵素についてお話しいただきます。シンポジウムでは次世代生物研究会よりAI農業をはじめ複数のテーマでご講演いただきます。菌類のお話ではありませんが、どれも興味深いものとなっております。ポスター発表では本支部会会員、次世代研究会からの発表のお申し込みをお待ちしております。皆様ふるってご参加くださいますようよろしくお願い申し上げます。

敬具



1. 開催日程

 7月2日(土) 2022年度 日本菌学会西日本支部・第5回次世代生物研究会合同大会
  12:00〜   受付
  12:15〜12:45 日本菌学会西日本支部総会
  13:05〜13:35 菌学講座
       「きのこのGABA生成に関与する酵素の精製と酵素化学的諸性質の解明」
          岩本 和子 氏(大阪青山大学)
  13:40〜16:30 シンポジウム
       1)「植物工場で学ぶ」
          谷垣 悠介 氏(県立広島大学)
       2)「植物診断技術が可能にするSociety5.0の農業生産」
          高山 弘太郎 氏(豊橋技術科学大学・愛媛大学)
       3)「ミミズ由来の低温適応酵素」(仮題)
          上田 光宏 氏 / 玉田 太郎 氏
          (大阪公立大学/量子科学技術研究開発機構)
       4)「金賞健康米で地域活性化」
          橋本 太郎 氏(幸南食糧株式会社 地域活性化研究所)
  16:30〜17:20 ポスター発表
ポスター発表では学生優秀賞を設けておりますので、学生の皆様は奮ってエントリーください。

2. 会場

 県立広島大学 サテライトキャンパスひろしま
 〒730-0051 広島県広島市中区大手町1丁目5番3号
 TEL(082)258-3131
 大会長:森永 力

3. 大会参加および一般講演の申込

4. 大会参加費

 1,000円:当日会場受付で徴収いたします。
 *シンポジスト・学生・院生は無料

5. 申し込み先:

 〒 599-8570 大阪府堺市中区学園町1−2
 大阪府立大学 生物資源開発センター208号室

※詳しくはこちら↓からどうぞ
2022年度 日本菌学会西日本支部大会のご案内