第42回日本農業賞(全国農業協同組合中央会など主催)が25日発表され、越戸きのこ園社長の越戸俊男さん(61)=久慈市侍浜町=が個別経営の部で特別賞に選ばれた。
東北トップクラスの菌床45万個を生産し、菌床作りから始める一貫した生産体制で地域の雇用や産地育成に貢献。廃止された国民宿舎を観光施設として再生させた手腕などが評価された。
同賞は個別経営と集団組織の2部門に分かれ、個別経営は92点の応募があった。特別賞は大賞3点に次ぐ賞。
越戸さんは30歳の時に脱サラし、原木シイタケの栽培を開始。2000年から菌床シイタケ栽培に切り替え、03年に越戸きのこ園を創業した。
やませが吹く気象条件を、高温に弱い菌床シイタケの栽培に活用。原材料には地元のコナラを使って菌床作りから始める生産体制を確立した。非農家らの栽培にも協力し、地域の栽培者38人に菌床ブロック約30万個を提供するなど産地育成に取り組む。
岩手日報(2013.1.26)
※詳しくは下記サイトをご覧ください.
○日本農業賞特別賞に越戸さん 菌床シイタケ生産
○第42回日本農業賞審査経過および決定について
東北トップクラスの菌床45万個を生産し、菌床作りから始める一貫した生産体制で地域の雇用や産地育成に貢献。廃止された国民宿舎を観光施設として再生させた手腕などが評価された。
同賞は個別経営と集団組織の2部門に分かれ、個別経営は92点の応募があった。特別賞は大賞3点に次ぐ賞。
越戸さんは30歳の時に脱サラし、原木シイタケの栽培を開始。2000年から菌床シイタケ栽培に切り替え、03年に越戸きのこ園を創業した。
やませが吹く気象条件を、高温に弱い菌床シイタケの栽培に活用。原材料には地元のコナラを使って菌床作りから始める生産体制を確立した。非農家らの栽培にも協力し、地域の栽培者38人に菌床ブロック約30万個を提供するなど産地育成に取り組む。
岩手日報(2013.1.26)
※詳しくは下記サイトをご覧ください.
○日本農業賞特別賞に越戸さん 菌床シイタケ生産
○第42回日本農業賞審査経過および決定について