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生態学の限界?

2013年12月28日 | きのこ ゼミ 情報メール
近年生態学にも分子生物学的手法が導入され,DNA解析が行われるように
なりました.
といっても,種の同定に使われるのがほとんどで,まだまだ肝心なところがわかりません.

例えば,ホストと思われる樹木の菌根から,きのこのDNAを検出するというのは,簡単なようで実は難しく,様々な菌類・微生物のDNAが検出されてしまいます.
このため,確たる証拠にはならず,依然曖昧な議論が続くことになります.

その一方で,DNAの分析もせず観察・調査だけで済ませてしまうことになります.

では,何が問題となるのでしょうか?

例えば,次のような現象が観察できたとします.

(詳細はきのこ情報メールにて配信)