神奈川)アマ研究者採集のキノコ、新種だった
朝日新聞デジタル 足立朋子 2014年7月10日03時00分
平塚市博物館は9日、県内の愛好者らが相模原市などで見つけたキノコが、新種と確認されたと発表した。1990年代に採集され、博物館に保管されていた標本が、専門家の調査で新種と判明し、5月の学会誌で公表されたという。
杖のように長い柄が特徴のツエタケ類の「トゲミフチドリツエタケ」。胞子にトゲがあり、傘のひだに茶色い縁取りがあるのが名前の由来で、高さ10~15センチ、傘の直径は5センチほど。食用の可否は不明という。
アマチュアの研究会「神奈川キノコの会」(事務局・秦野市)が95年、清川村の雑木林でこれまでにない特徴のツエタケを発見。その後も相模原市などで採集して標本にしていた。2012年になって標本目録を見た鳥取大農学部付属菌類きのこ遺伝資源研究センターの牛島秀爾助教らが、確認調査を始めた。
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朝日新聞デジタル 足立朋子 2014年7月10日03時00分
平塚市博物館は9日、県内の愛好者らが相模原市などで見つけたキノコが、新種と確認されたと発表した。1990年代に採集され、博物館に保管されていた標本が、専門家の調査で新種と判明し、5月の学会誌で公表されたという。
杖のように長い柄が特徴のツエタケ類の「トゲミフチドリツエタケ」。胞子にトゲがあり、傘のひだに茶色い縁取りがあるのが名前の由来で、高さ10~15センチ、傘の直径は5センチほど。食用の可否は不明という。
アマチュアの研究会「神奈川キノコの会」(事務局・秦野市)が95年、清川村の雑木林でこれまでにない特徴のツエタケを発見。その後も相模原市などで採集して標本にしていた。2012年になって標本目録を見た鳥取大農学部付属菌類きのこ遺伝資源研究センターの牛島秀爾助教らが、確認調査を始めた。
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