今日一日は、北京観光。
と言っても、特にあてはありません。
「老舎茶館」が有名なので、そこに行ってみることにしました。
例によって、殆ど事前の知識はありません。
お昼を一緒にしましょうとかで、11時半に・・・
天安門の近くです。
大碗茶だけはみたいと思っていたら、これがシンボルらしく、お店の前に・・
後で聞いたら、まさにこれが原点。いまでも当時のまま一杯2分(日本円で1円以下!殆ど無料サービス)
1979年6月に、創始者の尹さんが露店で始めたのだそうです。
当時の写真が店内に・・お茶を出しているのがご本人です。
以前、お茶の郷博物館に行ったことがあると云う女性が付いて、店内を細かく案内してくれました。
二階までは無料で、お茶の販売や博物館的な展示物があります。
お客さんが少ない・・・
三階が、有名な劇場? お茶を飲んで観劇をします。
300席あります。こちらは、夜だけです。
お目にかかれなかったけど、現在のオーナーは、創始者の娘さん。
ゼネラルマネージャーの唐さんと食事をしながら大変興味深いお話を伺いました。
1時間のはずが、話が弾んで2時間・・・言葉がわからなくても通じるものがあります。
37歳、有名企業のビジネスマンだったそうで、立て直しにスカウトされた様子?。
内部改革と同時に、各地に6店舗を新規開店。
茶文化にかける情熱を熱く語ってくれました。
このような情熱を持ってお茶と取り組む人が日本にもいたらな~・・と思いました。
日本の人は、いつも物を斜めに見ます。「一途」を「ださい」と思っているのです。
今回の旅行で二番目の収穫です!
玄関で、名物?の呼び込み?のおじさんと記念撮影。
このポーズが何なのか聞き洩らしました。
感謝の意かもしれません。
老舎茶館に感謝!
外は雲ひとつない快晴。
さわやかな秋の北京でした。
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