最近、アマゾンで買った本です。たいてい中古品です。
買った本と読んだ本とは別です。買ったとたんに忘れてしまうし、読んでも、おもしろかった~と思ったとたんに忘れてしまいます。
本を買うのは、一つの習性なんです。
「日本の唱歌(大正・昭和編)」という本を買いました。
なぜか、小学校の時歌っていた「四季の雨」という歌が好きなんです。でも、歌詞を忘れてしまいました。
それで、この本を買ったのです。
この歌は、大正3年の小学唱歌とか・・
編者(金田一晴彦先生?)のコメントが・・
「・・歌詞は素晴らしいけど、曲は実につまらない・・」
『田舎暮らしの教科書』面白い本です。
いろんなところで、田舎暮らしのすばらしさが言われて、あこがれる人も多いようですね。でも、現実は・・・
先日も、大分県宇佐市にUターンした人が、村八分にされて、司法に訴えていました。
ちょっといるだけなら極楽でも、ホントの住民になると、話しは別・・
もっとも、これは日本の社会、どこでもある話ではありますが・・・日本は大きな村社会なんです。
『農業を株式会社化するという無理ーこれからの農業論ー』いい本ですし、ごもっともということばかりですが、農業者の生活の視点が抜けてるような
・・カスミや麦ばかり食ってるわけにはいかないし・・
『申し訳ない御社をつぶしたのは私です』・・筆者はアメリカの女性経営コンサルタント。
カッコイイ理論がいかに現実に即してないか・・なんでもホントのことは不格好で歯切れの悪いものなんですね。
でも、知ったうえで行動することが必要ですね。
『陰謀の日本中世史』 なぜ呉座勇一先生の本が売れるのかに興味があったのです。
世にあふれる「とんでも説」「とんでも本」に嫌気がさして、大胆にも警鐘を鳴らそうと思い立ったのですね。
たしかに、お茶の世界でも、こういう本や説が氾濫してます。その傾向がますます強くなるような・・・
心ある人は、いい加減な話の流布に居ても立っても居られないでしょうね・・ときどきフェイスブックなんかで、怒り狂ってる方がいます・・
なんで、こんな日本になってるのか・・『衆愚の病理』という本。読後感があまりよくなかった。
人の悪口も度が過ぎると聞いてる方も気持ちいいものではないですね・・・
読書の秋・・もっとまともな本を読んでみよう。
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