一碗

みんなで楽しく、
何でもありのお茶人生・・

雲南の名茶昌寧紅

2020-03-20 13:43:49 | 日記
今日のお昼は、うどんとシュークリームと紅茶
      
      
雲南省の紅茶を滇紅といいますが、その中でも有名なのが、この「昌寧紅」
でも、日本ではあまり知られてないみたい・・・
      
野生の雲南大葉種で作られていて、葉底も大柄・・・

昌寧県は雲南省西部にある大変古くから喫茶習俗のあるところです。
なんでも古い茶園が2000ヘクタール余・・

      
      古茶樹が20万本も・・・!

陳宗懋先生が「千年茶郷」と名付けたそうで、それもあってか有機栽培のシンボルの黄色トラップがここかしこに・・・
      

例によっていただき物ながら、この昌寧紅は高級品です!

水色もいいし、香り、味も・・・ひとりで飲んでしまうのがもったいない逸品。


・・・
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野放しの筆禍

2020-03-20 10:15:51 | 日記
いま、コロナがらみで根拠不明の情報が拡散することに非常に神経質になっています。世界的に・・・

そんな折も折・・・「週刊新潮」の連載記事(3月19日号・26日号・・まだ続くらしい)「食」と「病」特集・・

「農薬大国ニッポン」にお茶が取り上げられているのです。まさに筆禍!

書いてあることの不正確さ・・筆者はノンフィクション作家というけど、まさにフィクション!

農薬のことを何にも理解せずに書いてる・・

今の時代、農水省や厚労省のホームページから、いくらでも知識を得ることができるのに見てないのだろうか。

それとも、信用できないから見ないのだろうか・・・

なによりも一番の問題は、「農薬」が必要なもの、使うためにあるもの、という意識がない。

それから、農業の現場を知らない。農業をやったことがない・・だから、思い違いが判らない。


しかし、少し頭を冷やして考えると、このようなことは身の回りにごまんとある・・
農薬はほんのひとつの事例であって、まさに、一般的な社会問題でもあるのです。


「農薬」を放射能に置き換えたり、さらに身近なところでは「クルマ」に置き換えてみるとよくわかります。


そこのところをどのように整理したものか・・・老いて固まった脳みそを絞っています。


原稿の締め切りが24日・・・


・・




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