卵で越冬したチャドクガのふ化が始まってます。
去年の秋に、成虫が飛んでいたので、要注意。庭の椿やサザンカの葉を観察中。
発見!
拡大すると、身の毛もよだつ‥と言う方もいるのでこのくらいで・・・
日中、日が当たってると葉の裏にいるので、今の時期、ほとんどわかりません。曇ったり、小雨の時にはこのように葉の表面に出て集団で頭を揃えてかじっています。音を立てると一斉に首を振ります。おもしろい・・・
今の時期(2令)でも、りっぱにかぶれます。普通、ふ化したばかりには毒針毛はないのでかぶれないと言われますが、卵塊に毛がくっついてるのでふ化した幼虫も触ればかぶれます。結局、卵から成虫までいつでもかぶれるということです。
何が原因かと言うと、幼虫の体に生えてる何万と言う毒針毛です。白い長い毛ではなくて、0.1ミリほどの針です。
黒いこぶに生えています。
庭の毛虫は、家庭用の蚊やゴキブリ用の殺虫剤のひと吹きでころり。
これから、大きくなって分散してくると厄介です。毒針も格段に多くなります。
皮膚に着いたらまずは水で洗い落とすこと・・・と本に書いてあります。
去年は、お茶の効能の人体実験をやりました。
べにふうき緑茶の粉末を溶いて患部に塗るのです。
それなりの効果がありました。
追試しようか、・・・思案中。
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