今日の新聞に出ていた「週刊現代」の広告を見てびっくりしました!
全国民必読・・・日本茶は農薬まみれ!
去年も「週刊新潮」が同じ特集を組んでいました。
で・・すぐに「週刊現代」を買ってきました。520円也。
案の定中身は、「週刊新潮」とほとんど同じ・・・なぜ、こんな記事を載せるのでしょうか。雑誌を売るためなんでしょうね。
芸能人のゴシップ記事と同じです。でも、これで被害を被るのは全国の沢山のお茶農家やお茶屋さんです。ただでさえ、お茶業界は厳しいのに・・・
前回同様、北海道大学でペットボトルや市販のお茶を分析したら、農薬が出たの言うのです。その濃度は、残留基準値の数%・・もちろん安全。
でも、これを問題にしているのです。
十年前の原発事故以来、市役所などに行くと、空気中の放射能濃度が刻々掲示されています。ゼロではありません。勿論、基準値以下です。ですから、誰も問題にしません。
どう反論したらいいのでしょうか。やり玉に挙げられた芸能人と同じように、結局は泣き寝入りなんでしょうか・・・・公器を使った暴力です。
昨年は、こんなことを書いてみました。理解されたか気掛かりでしたが、誰かが言うべきです。
私自身、お茶を飲むとき残留農薬を意識したことは一度もありません。
こんな世間を惑わす記事に対して、罰則はないのでしょうか。
年甲斐もなく興奮した一日でした。
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