一昨日は、静岡に出かけてある会議に参加しました。
ここではいつも美味しいお茶が出ます。
でも、このような時、お茶を味わって飲んでる人は殆どいません。皆さん無意識に・・・。あちこち出かけたときにもよくお茶が出ます。たまにえらい方を訪ねて、お茶をご馳走になることもあります。お茶産地の市長室なんかではどんなお茶を出してくれるのか興味津々。一度、知事室でお茶を飲んだこともあります。個人的な感想は差し控えますが、結局、タダのお茶は、皆さんあまり味わって飲むことはしないみたい・・・
ぜひ、味わって飲んでみてください。新しい発見がありますよ・・
ところで、昨日は、あるお茶の品評会のお手伝いに・・・
本当は、お茶の良しあしを決めるのは大変難しい。
専門家の言うことが正しいとは限りません。ときどき、専門家の選んだお茶を改めて一般の人が選ぶイベントが行われたりします。かなり違った結果が出ます。シロウトはホントのお茶の良さを知らないから・・・ではありません。
それぞれに基準が違うからです。品評会でも、どんな目的で行われているかを理解したうえで、審査する必要がありますが、あまり意識してないみたい・・
試しに、これらのお茶に何点付けるか・・・・見たこともないお茶なら、点のつけようもないでしょうね・・・・でも、採点しなければならないとなると、何を基準にするか・・・
味や香りになるともっと大変。
中国では、このような様々なお茶を対象に絶対評価で採点します。神業ですね。
でも、結果的にいいものはイイ、悪いものは悪い結果になるので不思議ですね。
世界中でいろんな人たちがいろんなお茶を飲んでるのがわかる気もします。
くさやの干物がたまらない‥と言う人もいます。黒茶病みつきの人もいます。
結局、飲みなれてるお茶が一番!
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