敵なしにょ

さっき　和室で　ＣＤケースを探してたら、ついてきた　こげが、
目覚まし時計を倒し、ＣＤケースの山を突き崩し、ゴミ箱を倒し、ティッシュをぽいぽいして（すごい速さで　中身を引き出します）、積んである布団の山にのぼって「わおーん」のポーズをしてました。
見渡す向こう一面　立ってる者なし　　あんたは　伝説の荒野のガンマンか！

ところで、おかあさんは　整理が苦手です。
おとうさんにいわせると、「物があった場所に返してさえいたら、散らかることはない」そうですが、それができません。
たとえば、ＣＤ。　Sweetboxの中身が　デスチャのケースに入っていて、デスチャの中身はbackstreet boysのケースに入っていて、その中身はdiana krallのケースに・・・　これが、ジャズ、クラシックとかのジャンルにも及んでいて、中身とケースを逢わせるのは、たぶん神経衰弱より　難しいと思います。　たいがいのケースは、２枚ＣＤが納められるしね。
おかあさんのなかでは　つじつまがあっていて、聞き終わったＣＤを　次聞くために出したケースに入れていったから、そうなっているんです。　常に流動する　うずの中心にいると思えば、そんなに　気になりません。
思えば、子どものころから　おもちゃをおもちゃ箱に片づけられないこどもでした。母はずっと　悩みに思っていて　（ちゃんと　しつけてはもらったんです。ごめんね　お母さん）、一時期『片づけられない女達』だったか『症候群』だったかの　言葉が出回ったとき、ほっとしていたようです。
それで、最近では　おとうさんが　キレて、ＣＤは全部　ケースから出して、ＣＤホルダーにしまわれてしまいました（ケースは、もう使われることもないので、大半処分しました）。　これは、一見便利なんですが、困った点もあります。
おかあさんは　今回の落ち込み時、学生時代よく聞いていた　クリス・レアに　慰められたんですが（『The Road To Hell』あの暗さがいいんです）、彼の他のも聞きたくなってamazonしてみました。　『ストウニー・ロード』というのが　よさそうなんですが、はたして　これが　自分が持ってないＣＤなのかが　よくわかりません（試聴はついてないので）　フツーそれを見分けるポイントは、ジャケットでしょう。　しかし、今持っているはずのＣＤのジャケットを見ても、見覚えがない・・・　そうか、ジャケットって見ないもんな～
まあでも、今は　ネット配信とかだし、店頭で　買うことも減ってるんでしょうけど、でも　やっぱり　持ってる持ってないは、ジャケットで判断してると思いませんか？
結局　エンヤの新譜を　買いました　持ってないの確実だし。
年越し用の　ワインも買ったんだよ～　今年のクリスマスは、フルボディの赤シャンパンで　乾杯だ～　はっ！！なんだかんだ　結構買い物してしまった！　単に　別の　依存が始まっただけなのかも～