すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

手を出さないのも愛情

2015年03月10日 | はぼ7歳~8歳(小学2年生)
今朝はさっぱりしたものが飲みたくなり、 ヌワラエリヤとキャンディのブレンド紅茶です。


さて、 先日 オットが

 「もうあんまり はぼのテスト勉強 手伝ってやらないほうがいいんじゃないかな」

と言ってきました。

理由を聞くと なんでもムスメ8歳、 オットの前ではよく 「はぼはかしこいから」 「はぼは天才だから」 と言っているそうです。

わたしの前では 言わないんだよね、 そういうこと。 まあたぶん言下にすぐ 「それはないし」 とつっこまれるのがイヤなんでしょう いや、 フツーつっこむよねそこは

 「ママが手を出して 毎回100点とれるようにしてやってるから どんどん鼻が高くなって いまに鼻もちならなくなるぞ」

 「そしたら あるときぽきっとその鼻を折られて ものすごーく海より高く山より深く落ち込んで もう復活できないかも」

 ムスメ4歳

というわけで、 今回の計算漢字コンテストでは わたしはまったくノータッチで。

するとテキメン、 成績ががくっと下がったムスメほんとテキメン


本人もくやしかったようで 朝早くむくっと起きて下りていったと思ったら 間違えた漢字を紙いっぱい書いていたりおもしろいわー


オットのほうがおたおたして 「フォローしろ。 フォローもなしにいきなり手をはなすなよ!」 と言い捨てて出勤していきましたおもしろい親子


ひなあられをペーパークラフトでつくった器に盛ってみました


まあでも、 こういうのってホントの愛情ですよね。 まあすくなくともオットのは。

目先のとろうとおもえばとれる100点満点より ムスメにすこしずつ挫折を体験させたほうがいいなんて考えられるのは、 愛そのものでしょう。


ひなあられは こどもたちは食べないので オトナのつまみになってます。 ビールは グランドキリンのビタースィート。 どこがビターでどこがスィートなのかちっともわかりませんが まあまあおいしいです。 てかアロマよりマシ。


何度か書いてる気がしますが、 ムスメがおなかにいるとき 博物館で休憩していたら パパとママに連れられた3歳くらいの女の子が寄ってきて

「まま、 ずっとどこにいたの? ずっとさがしてたんだよ」

と何度パパママが連れていこうとしても また寄ってきて わたしに聞くんです。

あとで あれは ムスメがおなかのなかから 女の子を使って 聞いてきてたのかなあとおもったりもしました。


ムスメが4歳くらいになって 「ママのところに生まれるまでは どこにいたの?」 とムスメに逆質問してみたら

「ずっと とーたんとママのこのへん(上のほう)にいてたよ。 わからなかったの?」

とまた質問返しに。


なんで毎回わたしばかり責められるのかわかりませんが 総合すると どうやら こどもはカップルか母親が産む前から そのへんにふよふよいてて

「このフーフ あそんでばかりいないで とっととわたしを産みやがれ」

とかおもっているようです。


産まれるところはあらかじめ決まっているのか えらんで生まれてくるのかはわかりませんが、 その組み合わせには それなりに意味があるのかもしれませんね、 人智を超えた意味が。


この雛飾りもそろそろ捨てないとな~
コメント (2)
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