すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

一番近くて一番遠い人

2011年05月19日 | 夫婦です
鉄剤もしっかり飲んでるし 血液検査でも鉄分は足りていたのですが、 どうも貧血気味で (自律神経のほうかしら) 朝たちくらみで ばーちゃんに保育園の送りをおねがいしたり お風呂のあと立っていられず 裸で脱衣場にころがったりしています。


オットもいれば よく世話してくれているので、 コミニュケーションはとれている気でいました。



こないだ オットの会社のイベントにあそびにいったのですが、 後日 オットが

 「会社の女の子が 奥さんずいぶん細いけど 貧血とか大丈夫ですか? って 聞いてたよ」

 なんていい子なの

 「その子は 妊娠中 貧血でタイヘンだったんだって。 しょっちゅう横になってたって言ってたよ。 妊娠中は貧血っていうのになりやすいんだって」

 ? 「わたしもしょっちゅう横になってるやろ?」

 「ええええっ!? あれって ごろごろしたいからしてるんじゃなかったの!? 理由があったん!?」



まあ フーフなんて ホント お互いのハナシを聞いてないもんです。

わたしもよくオットに

 「今ボクがなんて言ってたか 言ってみ」 

と試されてますから。



そういや 貧血で保育園送りをおねがいした翌日 ばーちゃんが いっぱい小分けにした ニラレバ炒めとひじき煮をもってきてくれて

 「大皿で渡すと あの子 (オット) が一度に食べてしまうから 小分けにした。 冷凍保存して あんたがひとりで 毎日食べなさい」


・・・・・・・実の親も認める ニンゲンバキュームつきポリバケツ・・・・・・・・ヒドイカーチャン


お互いの特性がわかってくると 会話する必要がなくなってくるのかもしれません。


会話で手に入る情報より その場の雰囲気で必要な行動がとれるようになってくるのかも。
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あかちゃんがえりしてるぅぅぅ~~~

2011年05月18日 | はぼ4歳~5歳
だいぶ早い時期、 まだムスメにおなかのバブ (← ムスメ命名) のことを伝えてないうちから 自分でできることも自分でしなくなってきたなあ~ とはおもっていたのですが、 今回は わたしの母性ホルモンのほうがうまく出ているようで ちょうど母性にもあふれていることだし まっ多少のわがままは めんどうみてやるか、 と達観していたのです。

需要と供給がうまくいっていたつもりでした。



妖精修行に余念のないはぼちゃん


さすが4つも歳がはなれると それほどのことはないな~なんておもっていたのです。



しかし、 こないだの保育参加では もうママのひざから一歩もはなれず お遊戯もゲームもお歌の披露もボイコット。


保育士さんが促してくれても おなかがいたいと言ったり咳き込んでみたりして ちっとも参加しませんでした。。。


そのことを家に帰ってから オットに報告していると 急に大泣きするし。



だいぶ不安定になっているようです。



まあ結論としては 親はそれにつきあうしかないのですが、 オットもわたしも長男長女で第一子なので、 はぼがかわいそうだな、 という感情は 人一倍あります。


わたしも 妹と ちょうど今回とおなじだけ離れているのですが (歳で4歳、 学年で5学年差)、 正直 人生を通して 妹がいてよかったとおもったことは 一度もない

こどものころは ひたすら 「一日でもいいからいなくなりますように」 とか考えていたようにおもいます。


わたしの親にいわせると 「上の子が よく世話してくれて 下の子育てはラクだった」 らしいですが。



ま、 兄弟姉妹がいなくても いつかは通る試練ですよね。 ムスメには もまれてたくましく学んでいってほしいとおもいます。

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親子のフェスティバル

2011年05月15日 | おでかけ
「親子のフェスティバル」 に行ってきました。

ムスメは 好きなもの以外はあまり目に入らないタチのようで、 「ふうせんふうせん」 といいつづけ、 お気に入りのバルーンを手に入れると 「もうちんどい (しんどい) から かえる」



おしゃべりが好きなので 人混みやはなし声がきこえない状況が 好きではないようです。


自衛隊ジープやはしご消防車の試乗をして一日すごそう、 芝生の上で焼きサバサンドを食べようと おにぎりや敷物をがんばって用意してくれていたオットには気の毒でしたが、 とんぼがえりでした。



羽のかたちのバルーン。 かわいい~


しんどいうというわりに 家での昼食後 おやつをねだって 食卓に1時間もじっとすわりつづけていたムスメです。


こどものホントの体調を知るのって むずかしいわ~・・・・・
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遅ればせの竣工1年点検

2011年05月14日 | おうちをつくろう
1年半経ってますが・・・・


階段のきしみ、 コーキングのよれ、 笠木のすきま、 鍵のチェックなどをおねがいしました。


これまでのところ おおきな不具合は出てないですね~ (サンルーム以外は。 サンルームは 今回も 床のきしみや部材の不具合の修理をおねがいしました)


サッシの耐防火の精度不足がモンダイになってましたが、 我が家のサッシは該当から外れているようで 一安心。


点検があるからというわけではなかったのですが、 今日はとってもいいお天気で 窓を開け放って風をいれ 家じゅう大掃除。

布団を干したり ラグ類をランドリーまでまわしにいったり、 黄砂でよごれたドアやサッシ、 窓を拭いてまわったり。


ムスメは 初自転車してました。 つきそったオットによると オトナはずっと中腰でついていかなきゃいけないので 腰にくるそうです。
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徳永進 『野の花ホスピスだより』

2011年05月13日 | 本 漫画 映画
胃腸風邪という診断のくだったムスメですが、 やたら元気で 吐きもどしもなし。


ワクチン接種の副作用の線のほうが やっぱり濃いような気がします。


寝てなさい寝てなさいといいつづけているのに 気がついたら

 まま~ じてんちゃのってもいい?

自転車は自転車で ディズニープリンセスのショッキングピンクのデコデコなんですよ・・・ (ムスメとオットが選んだ)

 「・・・・・・あした とーたんが一緒に 自転車のせてくれるからね」


オットは さっき 「飲み会に顔だけ出してもいい?」 とびくびくしたメールを寄こしたばかり。

とくにしてほしいこともないし 晩ごはんをつくらなくていいのは歓迎なので いいよ、と返信したとこなのですが、 ムスメが仮にもビョーキなわけだし いい気はしませんよね。


というわけで オットの罰ゲームは 明日 この姿をしたムスメをデコ自転車にのせて 散歩させるということで 手を打とうかとおもいます


わたしはヒマなので ムスメのかたわらで読書中



最近 自分が老いたとき どうなっているのか気になって そういう世代の方の書いたものを読むことが多いです。

どうなっているのか、 っていうのは そのときの社会や生活がどうなっているのかとかじゃなく、 どんなものの見方をしているのかな、 という点。

吉行和子や大橋歩を読んで 老いる人も自分が老いるということにびっくりしているんだな、 とか。(じゃあ 心がまえしてもしょーがないか)

「野の花ホスピスだより」は これから死ぬ人が なにを考えているのかな、 とおもって読んでみました。


まあ ヘンな言い方ですけどね。 人は皆 これから老いる人であるわけだし これから死ぬ人であるわけですから。


死の床から 離婚をせまりつづけた女性の話がありました。 「未練、 ひとつありました。 主人と離婚したい。 できますか」


それから おもいがけない人に詫びたくなるそうです。 「死と無関係の時には、 『非は相手にあり。 自分は犠牲者』 と思えていたのに、 死が近づくと、 自分の悲しみは小さく見え、 悲しい顔をして肩を落としていた相手の姿が大きく見えてくる。 詫びずには、 死ぬに死ねない」


人間は 自分にラクに生きていくために 考えなくてもいいことや 考えると自分の不利になるような思考は押し込めて見ないふりをして 生きているのかもしれません。

死を前にしてやっと 利害から解き放たれて すべてのことが見えてくるのかも。



死を前にして あなたはだれとの関係を清算したくなったり だれに詫びたくなるんでしょう。
コメント (2)
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