西四条斎宮 西院野々宮神社
西院春日神社 御旅所
祭神は 倭姫命〈やまとひめのみこと〉 (垂仁天皇の皇女)、
布施内親王(桓武天皇の皇女)
お二方の御祭神は伊勢神宮の斎王
(伊勢神宮にお仕えされる皇女)をおつとめされた方です
平安時代より斎王に選ばれた皇女が
伊勢神宮へ赴かれるまでの間、
心身を清められるために特別に築かれた
「野々宮」と呼ばれる御殿で、
世俗から離れて1年間を過ごされました。
この西院野々宮神社の地は、
延暦16年(797)8月21日に布施内親王(桓武天皇皇女)が、
承平2年(932)9月28日には雅子内親王(醍醐天皇皇女)
の野々宮が築かれ、
お二方の斎王がお住まいになられた聖地です。
斎王のお住まいを「野々宮」(野宮)と呼ぶのは布施内親王の時からで、
この地は、「野々宮」の名称の発祥とされ、
以後、嵯峨野一帯に野々宮(野宮)の地名・史跡が残っています
手水舎
本殿
御朱印 は 西院春日神社で受けて下さい
地図はこの記事の最後に掲載
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