浄土宗 京都市左京区正往寺町467
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浄土宗西山深草派 京都市左京区正往寺町463
はじめ、東山六条付近に創建されたがもたびたび寺地を移転し、
宝永の大火(1708年)後に現在の地に移ったと伝わる。
➡ 創建時の場所
夢見地蔵尊が三福寺に移った事は明らかでない。
江戸時代には無病息災、安産招福、現世利益を授け給う
地蔵尊として信仰をあつめ、
洛陽48願所の第26番霊場となったほどである
このお寺の夢見地蔵は立像、右手に錫杖、左手に宝珠をささげもつ。
「山州名跡志」には 一条天皇の中宮・上東門院彰子(藤原道長三女)は
解任中、しばしば苦しみをおぼえ、地蔵尊に祈念したところ
「わが姿を作って祈願をすれば、病気はたちまち除かれよう」といった。
夢から覚めると中宮は不思議に軽くなっていたので、
中宮は大いに喜び、仏師 定朝に命じて一体の地蔵尊をつくり、
日夜一心に尊信したところ、
いとやすやすと皇子(後一条天皇)が誕生したという。
これによって夢見地蔵と呼ばれ、その後長く宮中に安置されていたが、
のちに三福寺に移され、多額の朱印地を寄進されたと伝わる。
洛陽第26番
文政5年(1821) の建立
こちらは 明治25年の建立
きつねさん がいるので 稲荷かな
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