北村美術館 で開催中です
平成28年4月9日 撮影
境内にある 井戸 屋根で覆われて 尋常でなく大事にされているようです
説明書きは何もありません それらしい板があるのですが表面がはがれていました
小さな木札には 「苦しいことが多いのは 自分に甘えがあるから」 と書いてありました
地面に落ちている 花びら
桜前回の記事 ➡ 桜上005 本満寺の桜
山門をくぐり 参道を 進んでいきます
左手に 鎮守社・三社大明神
地域によって支えられています
参道の左手に 小さいけど見事な 竹林がありました
本堂・舎利殿に近い門 閉ざされています
庫裡に通じる門
天田愚庵墓 (あまだぐあん)
鹿王院境内墓地にある。愚庵は明治時代に万葉調のすぐれた歌を作った歌人で、禅僧でしても知られる。もと天田五郎といい、安政5年(1854)福島県平で生まれ、戊辰の役に一家離散にあった。それから父母妹を求めて20余年のあいだ全国各地を流浪し、生涯は波乱に富んでいる。明治20年(1887)洛北一乗寺村の林丘寺に入り剃髪し、鉄眼と号した。天龍寺の滴水和尚は偈を与えたことから、愚庵と名を改めた。晩年は伏見桃山の指月の森近くに住まいを移し、明治37年(1904)1月17日亡くなった。50歳。遺言で墓はつくられなかったが、昭和11年(1936)有志の人々によって鹿王院に歌碑を建立し、墓としたと伝わる。
振り返って 門から 参道を見る
鹿王院の前回記事 ➡ 寺院右0001 鹿王院 (ろくおういん)
寺院前回の記事 ➡ 寺院右0029 曇華院門跡 単立 昔は「竹の寺」と呼ばれていた