今回は、シロツメクサ(白詰草)だ。うむ、クローバーの方がしっくりくるかもしれない。「四つ葉のクローバを見つけた人には幸運が訪れる」とのことで子供の頃に探した記憶もある。ま、「チコちゃんに叱られる」では『事故に遭ってしまったから~!』だそうだ。
<2017年4月14日、24日>
ここは、自宅近くの空き区画。そう、「ツクシ」「キツネノボタン」があったところ、そういえば「アサガオ」もあったなあ。
◇ ボクの足元などにポツ、ポツ、と、あるんだけど………。 もう少し分かり易くしてみよう。
◇ こんな感じだよ!
散歩コースの田んぼ道には、もっと、沢山ある。行ってみよう!
◇ 雑草に混じっているので、そのうちにエンジン草刈り機で刈られてしまう。 一つに着目してみよう。
◇ 横から
◇ 真上から。 うーん、まん丸だね。
◇ 葉は確かに、三つ葉のクローバーだ。細長い葉はスギナ。そう、ツクシだ。
◇ 赤っぽいのもあるけど? 赤色のアカツメクサ(赤詰草)というのもあるらしいけど、これは、それとも違う? 向こうに見える赤い建物は南風公民館だ。
◇ 公民館に近づいていく。ここも、少し赤みを帯びている。うーん、なんで? シロツメクサについて勉強しておく。
【シロツメクサ(白詰草)】
◇ マメ科・シャジクソウ属の多年草。別名、「クローバー」、「馬肥やし」。
◇ 原産地:ヨーロッパ。日本へは明治時代に家畜の飼料として導入され。その後、野生化した帰化植物。
◇ (レンゲと同様に)根にバクテリアが付いており、土地を豊かにする「緑化資材」にも用いられる。
◇ 由来:漢字の「白詰草」は1846年にオランダから献上されたガラス製品の包装に緩衝材として『詰められて』いたことに由来する。
◇ 花期は、春から秋と非常に長い。色は白。
◇ 葉は3小葉だが、時に4枚以上があり、「四つ葉のクローバー」として珍重される。
◇ クローバーの語源は、へレクレスが持っていた3つのこぶのある棍棒(clava:クレバ)に由来する。
【四つ葉のクローバー】
クローバーの四つ葉は、稀であり、(偶然に)それを見つけた者には幸運が訪れるという伝説が在る。
(伝説では)四つの葉は、①「希望」 ②「誠実」 ③「愛情」 ④「幸運」を象徴しているとされる。
<春の野原での遊びー花の冠ー>
パパは『(野原で)花を摘んで花冠や首飾りを作ったり、四つ葉を探したり………』の記憶があるという。もっとも、パパは、小さい頃は(いつも)兄さんや姉さんの後をついて回ったもの。そして『姉さんがレンゲやシロツメクサで首飾りを作っていた』のを見ていたそうな。
【花の冠や首飾り】
どんな? ネットで調べてみた。うむ、姉さんがつくっていたのは、確かに、こんな感じだった。
春の草花で、冠や首飾りに適した花は、一輪ずつで、茎が長いものが作りやすいので、「シロツメクサ」、「レンゲソウ」、「タンポポ」が合うらしい。ネットで調べてみた。
現在もシロツメクサで遊んでいる子どもがいた。それを紹介する。
ーー< はな咲公園のでの話し >---
小次郎と散歩をしていると、はな咲公園横の斜面で、小学生らしき女の子がシロツメクサを摘んでいた。その時の会話。因みに、当方は「みなかぜパトロールのオレンジのジャンパーを着て、ワンワンパトロールの表示もしているので「声かけ事案」となることはない、と、思う。
女の子:わあ、かわいいワンちゃん。シェルティですよね。
パパ :そうだよ、小次郎っていうんだ。犬は好きなの? シロツメクサを摘んでいるけど、首飾りでも作るの?
女の子:ワンちゃんは大好きです。これ、シロツメクサって言うんですか? 作っているのは『ブーケ』です。
ーー< はな咲公園の傍での話し(end) >---
パパは(ゲーム機出なく、昔ながらに)シロツメクサと摘んで遊んでいる子どもがいることに、うれしさを感じたんだってさ。
(お終い)
小次郎と春の草花4-シロツメクサ(白詰草)-
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