今回は、ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)だ。古くから栽培されて親しまれている花という。「ヒオウギズイセン(桧扇水仙)」と「ヒメトウショウブ(姫唐菖蒲)」との交配種。一般的にヒオウギズイセン(桧扇水仙)と呼ばれるワトソニア属の園芸種とは別物という。ふーん、ややこしいねえ。
<2021年6月25日~7月7日> 自宅の庭
【6月25日】
◇ ヒメヒオウギズイセンが咲き始めた。赤いのがそうだよ。
◇ 上から撮ってみた。
◇ 今の時期、ユウスゲ(黄色)とヒメヒオウギズイセン(赤)とのコントラストがキレイだ。ま、まだつぼみが多いけど。
【7月4日~7日】
◇開花が進み、赤色が目立つようになってきた。
◇ ユウスゲも負けてないねえ。
ユウスゲはこちら:Link先 → 小次郎とユウスゲ(夕菅)
◇ 小次郎クン、アゴを引いた方がいいよ。
◇ あーあ、そっぽ向いて…… 怒った?
1年前をふり返る。
<2020年7月8日>
毎年、同じ時期に開花する。律儀だね。
◇ 時刻の午後4時頃は(前日の)ユウスゲは萎み、(今夜咲く)新しい花は、まだ開く前だ。 ん? 話しがそれた。ヒメヒオウギズイセンの話しだ!
ヒメヒオウギズイセンに着目しよう!
◇ ふーん、こんな花なんだ。ちょっと勉強しておこう
【ヒメヒオウギズイセン(姫桧扇水仙)】
◇ アヤメ科・ヒオウギズイセン属の雑種(*)。
*:「ヒオウギズイセン(桧扇水仙)」と「ヒメトウショウブ(姫唐菖蒲)」との交配種
※ ヒオウギズイセンとも呼ばれるワトソニアはヒオウギズイセン属だけど、別物という。ふーん、ややこしいなあ。
◇ 原産地は南アフリカ。日本へは明治時代の中頃に渡来。現在は、野生化。
◇ 開花時期は7~8月。花茎から3~5個の穂状花序を出し、朱赤色の花を、下のほうから順に咲き上がる。
◇ 結実はせず、球根で増える。
◇ 由来は、「檜扇水仙」は葉の形が檜で作った扇に似ているから。「姫檜扇水仙」は檜扇水仙より小さいことから姫を冠している。
【違い】 比較のため、ネット情報を参考に比較してみよう。
①桧扇水仙、
②姫桧扇水仙、
③(ヒオウギズイセン属なので?)桧扇水仙とも呼ばれるワトソニアを並べて見てみよう。
※ 桧扇水仙と姫桧扇水仙は花の付き方でも区別出来るという。
この“株”は若松で分けて頂いたもの。オリジナルを見てみよう。
<2017年6月30日> 若松区高塔山
何をかくそう、ママの実家だよ。
裏手にもあるハズだよ。
◇ どこだったけ? 忘れたなあ! 因みに、ここは,春はシャガ(著莪)が咲いているよ。
シャガはこちら:Link先 → 小次郎と春の草花-シャガ(著莪)-
◇ えーと………。
◇ あった、あった。
お終い
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