今回はベゴニアだ。ん、秋の花? 真夏を除き一年中咲くが、撮影は10月なので秋の花としておく。交配種は15,000種を超え世界中で見られる。共通するのは「葉の形が左右非対称」「花は雌雄別で、雄花は4枚、雌花は5枚の花びらを持つ」という。名前の由来はフランス人のミシェル・ベゴンに由来する。
<2018年10月26日> 北九州市若松 高塔山
◇ こんな花なんだ。 全景から改めて見てみよう
◇ ここ、側溝の蓋だけど……、底が抜けないかな?
◇ うむ、ベゴニアとのツーショット。
◇ ベゴニアは、葉にも特徴があるらしい。 ちょっと勉強をしておこう
【ベゴニア】
◇ シュウカイドウ科ベゴニア属に属する植物の総称。
◇ 原産地はブラジルとも言われる。日本へは17世紀頃、中国南部原産のものが渡来したと言われる。現在では、各地で半野生化している。
◇ 茎の形状がから3つに大別。※画像はネットから
◇ 球根性ベゴニア
茎が太った塊茎をもつタイプ
◇ 木立性ベゴニア
茎が立ち上がるように伸び、地中に球根や多肉質の茎(根茎)をもたない。
◇ 根茎性ベゴニア
根茎がワサビの茎のように太く、地下や地表面を這うように伸びるタイプ。
◇ 開花期は9月中旬~6月下旬。※ 真夏を除き、一年中咲く。
◇ 雄花と雌花の特徴
◇ 雌花は、花の付け根に子房があり、2枚の萼(がく)と3枚の花弁の計5枚。雄花は、大きな2枚の萼(がく)と小さな2枚花弁の計4枚。葉は、左右非対称らしいが、若松のは、ほぼ対象のようにも見える。
【由来】
◇ ベゴニアの名は、フランス人のミシェル・ベゴンに由来する。
◇ ベゴンはフランス領アンティル諸島の総督。ん? 植物学者ではないようだ。
改めて、見てみよう。ボクが案内するね。
<2021年3月15日> 鉢植えもあるよ。
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