年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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横浜市:京鼎樓 本場台湾から上陸した小籠包

2007-07-10 23:42:41 | 関東
横浜そごう10階のレストランフロアに「京鼎樓」が6月18日にオープンした
恵比寿、千葉に続く3号店である
日本における小籠包のお店は、上海の「南翔饅頭店」、台湾の「鼎泰豊」が先駆者的な存在で「京鼎樓」は3番目

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「鼎泰豊」で修行した点心師が独立して開店したお店である
台湾では、師匠となる「鼎泰豊」が一歩リードしているようであるが、日本では如何なるものか?
ちょっと楽しみである

IMG_6024.JPG坦々冷麺
ゴマの香りたっぷりの坦々麺であるが、かなり強い酸味を感じる
確かに、夏場には酸味が効いた料理は食欲をそそるものだけど、せっかくのゴマの甘みを台無しにしているとも言える
これは好き嫌いがハッキリしそうである

IMG_6026.JPG烏龍小籠包
ウーロン茶の香りが楽しめる小籠包である
これは面白い
ココの小籠包、皮が蒸篭に張り付かない(皮に何か秘密があるのだろうか?)
これまで、何度か皮が蒸篭に張り付き、せっかくの肉汁をこぼした経験がある私にはうれしいことである


IMG_6022.JPG蟹肉小籠包
蟹みその香りたっぷりの小籠包であった
蟹肉とあったで、てっきり蟹身の甘い小籠包かと思ったのだけど・・・

確かに美味しい小籠包であるが、特別ココでなきゃって程ではない
先駆者たちが上陸した頃は、多くのお客さまが足を運び、その美味しさに感動したのだろうけれど、
本場の味を経験した日本人にとって、「京鼎樓」はどのように写るのだろうか?




【京鼎樓】
神奈川県横浜市西区高島2-18-1 10Fダイニングパーク内
045-444-3933