4月6日05時00分に産経ニュースが「「許してくれとは言わない…」 田母神氏、公選法違反認める「期待裏切り申し訳ない」」の題で次のように伝えました。
『平成26年2月の東京都知事選で落選した元航空幕僚長、田母神俊雄氏(67)の資金管理団体をめぐる業務上横領事件で、田母神氏が東京地検特捜部の任意の聴取に対し、運動員への報酬を原則禁じた公職選挙法(運動員買収)に「違反すると思っていた」と認める供述をしていることが5日、分かった。田母神氏が産経新聞の単独取材に応じ、明らかにした。特捜部は運動員の貢献度に応じて金額を決めた報酬リストを押収しており、裏付け捜査を進めているもようだ。
複数ある報酬リストは陣営の事務局長が26年2月の都知事選直後、「みんなにお礼がしたい」と作成したことが関係者への取材で既に判明している。
田母神氏によると、都知事選後、事務局長から「報酬を払わなければいけない」と言われたという。だが、当時は公選法に抵触するとの認識はなかったといい、「認識があればそんなことはしなかった」と釈明した。
昨年2月ごろ、陣営関係者から公選法に違反するとの指摘を受け、初めて「違反なのか」と気づいたといい、「知らなかったから許してくれとは言ってない」と話した。
その上で「事務局長はなぜ私に違法行為を勧めたのか。(秘書経験が長く違法だと)知らないわけがない」と語った。
報酬リストの一つには、計18人の陣営幹部らの個人名と1人当たり400万~20万円の金額のほか、事務員らの報酬額などが記され、総額は計2000万円。受け取っていない人もいたというが、配布額は1000万円規模に上るとみられる。
田母神氏の資金管理団体や代表を務める政党支部の26年分の政治資金収支報告書には計5541万円の使途不明金が計上されており、特捜部はこれらが報酬の原資になった可能性があるとみている。
公選法違反を認めたことについて、田母神氏は「私の不知と監督不行き届きで、皆さんに迷惑をかけ、期待を裏切ったことは本当に申し訳ないと思う」と話した。
一方、政治資金を私的に流用していたとされる業務上横領容疑については「横領の事実はない」と強調。特捜部の聴取に対しても否認を続けているとした。』
田母神俊雄氏の発言には首をかしげる方もおられるかもしれません。
しかし、実際の政治や選挙の現場に行けば、すぐに良く分かります。
「事務局長はなぜ私に違法行為を勧めたのか。(秘書経験が長く違法だと)知らないわけがない」と田母神俊雄氏が語っているところからも、田母神俊雄氏の選挙運動の事務局長は、政界用語での典型的な「グロ」、つまり「黒いブローカー」であったと、筆者は感じます。
田母神俊雄氏は、そこを突かれたのでしょう。
旧民主党の議員が追及して辞職に追い込まれた、ホリエモンのメールとされた「偽メール事件」などでも「グロ」の存在が出ましたが、政治や選挙にはこの手の輩が動くことが良くあるので、人選や管理、人のつき合いについては厳しく統制管理しなければならないのです。
公職選挙法では、金銭面に関しては「買収」と絡んでくるので厳しく管理、監視されます。
100円、200円の寄付や奢りでも「摘発の対象」になりかねません。
秘書経験が長い事務局長が知らないはずがないのです!!
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