新生日本情報局

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梅雨前線の活発化により各地で記録的な大雨などが!!皆様、緊急対応を!!引きこもりや無視はダメ!!

2021-07-03 07:48:51 | 防衛
特に関東や甲信越、東海地方の方に緊急のお知らせです。

梅雨前線の活発化により各地で記録的な大雨などが観測されています!!
皆様、緊急対応を!!



7月3日6時40分現在の観測された24時間降水量
出典:気象庁HP


この観測からもお分かりの通り、特に静岡県を中心に凄まじい降雨が観測されています。

同日05時00分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「主張 西日本豪雨3年 「命を守る行動」の徹底を」の題で「西日本豪雨」の特集項目にて、次のように警告しています。

『停滞する梅雨前線が活発化し、列島各地が大雨になっている。

土砂崩れや河川氾濫への警戒を強めなければならない。水害から命を守るためには避難、安全確保の行動を早めに実行することが大事だ。

この数年は毎年、7月上旬に集中豪雨による災害が起きている。

260人を超える死者、行方不明者を出し、平成最悪の豪雨災害となった西日本豪雨(平成30年)から3年になる。29年の九州北部豪雨、昨年の九州南部豪雨も7月上旬に起きた。

いずれも、積乱雲が連続発生し同じ地域で猛烈な雨が長く降り続く「線状降水帯」が、被害拡大の要因となった。西日本豪雨では、線状降水帯が同時多発的に各地を襲ったため、広島、岡山、愛媛を中心に土砂崩れや河川氾濫による被害が広域に及んだ。

気象庁は6月17日から、線状降水帯の発生を知らせ、強く警戒を促す「顕著な大雨に関する気象情報」の運用を開始し、これまでに沖縄県と伊豆諸島北部に情報を出している。

茨城県常総市で鬼怒川が氾濫した関東・東北豪雨(27年9月)も線状降水帯による災害だった。梅雨に限らず、どの地域でも強く警戒しなければならない。

大切なのは、新たな防災情報や過去の災害の記憶を「命を守る行動」につなぐことである。

たとえば、線状降水帯が発生した地域では、急激な状況の悪化を想定して、より強い安全確保行動が求められる。一方で、線状降水帯が発生しなくても災害リスクがあることを、強く認識しておかなければならない。

西日本豪雨では、猛烈な雨に襲われながらも大きな被害はなかった地域もある。


こうした地域で「ここは豪雨には強い」とか「西日本豪雨ほどの雨ではないから大丈夫だ」などと思い込むのは危険だ。

自然災害は、発生状況が少し違うだけでも、被害を及ぼす地域や規模が大きく変わる。近年は豪雨や猛暑、熱波などによる気象災害は激甚化する傾向にある。

これからの気象災害は過去の経験を超えるリスクをはらんでいる、と考えるべきだ。


過去の災害の記憶を継承し、その恐ろしさを次世代に伝えることは、激甚化する災害から命を守り抜くための土台となる。』

正に、この主張通りです!!


筆者より、次の行動を、心からお願い致します。

自分や家族、親族や周囲の方の命を守る行動と呼び掛けを。
安全第一に行動を。
鉄道等を潜るアンダーパス、用水路、側溝、マンホールの蓋などが異常な状況にある場合もありますので、避難などの際には十分に注意して下さい。


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日本は国家や国民が「永世中立」という言葉を誤解し過ぎる!!現代の国際社会で利害関係の永世中立など不可能!!

2021-07-03 00:00:00 | 防衛
スイスが、かのナポレオン戦争以降、「永世中立国家」として、一応、第一次、第二次世界大戦でも戦果を逃れられたのは、歴史的に良く知られてはいます。

しかしながら、例えば第二次世界大戦でも連合国、枢軸国双方がスイス領空侵犯をした際に、相当数を撃墜もしています。
また、「自分の息子の頭の上に載せたリンゴを弓矢で打った」弓矢の英雄の物語など過去の逸話でも有名なように、スイスは過去、フランス等からの過酷な支配をされた歴史もあります。
スイスが文書に出来ない、歴史に記録されないようなドロドロした苦難の歴史を歩んできた事は、ここで申し上げたいと存じます。

更に、「民間防衛」という書籍でも有名なように、スイスは山岳国家で内陸国家であるにも関わらず、20世紀の冷戦時代、国家国民総動員体制でシェルター設置を義務づけ、徴兵制度や民兵制度、銃の備蓄、有事動員体制、小麦粉等を収穫したら1年は備蓄するなどの徹底した防衛策を講じました。

これらは20世紀仏独伊という国家に挟まれ、海から遠く、地の利も少ないという小さな「ハートランド」だったことも幸いした点や、国際社会のバランサーとして政治や経済、そして「スイスの銀行」は顧客情報を不開示にする政策、スイスの時計等の高度技術の保有なども効果があったのでしょう。

尤も、現在はスイスの銀行もマネーロンダリング関与がバレて顧客情報も開示され、金融面での存在感は急速に薄れ、国際政治等でも存在感が薄れているという、「汚いスイス」の悪い面が出ていますが。
永世中立政策を綺麗事のように甘く見てはなりません!!
まだまだ、日本は国家や国民も、「永世中立」という言葉を誤解し過ぎる面があるのは非常に残念に思います!!

特にこれらの緊張感や緊迫感を背景にスイスが歩んできた政策を理解された上で、次の記事をお読み頂けるならば、筆者が掲題に掲げた意味をご理解しやすいのではないでしょうか。

7月1日11時29分にロイターがmsnにて、「スイス、次期戦闘機にF35選定 米国製の迎撃ミサイルも購入へ」の題で次のように伝えました。

『[チューリヒ 30日 ロイター] - スイス政府は30日、次期戦闘機に米ロッキード・マーチン製ステルス戦闘機「F35Aライトニング2」を選定したと発表した。55億ドルで36機購入する計画で、F35を採用する15番目の国となる。

米レイセオンの地対空誘導弾「パトリオット」を購入することも決めた。購入額は21億ドル。

欧州の競合社は戦闘機、ミサイルシステムの両方で選考に敗れた。

スイス政府はF35Aが「全体のコストが最も低く、メリットが最も大きい」と判断した。

F35の選定には兵器購入反対派から非難の声が上がった。複数の左派政党はこの問題で国民投票の実施を働き掛ける見通し。実現すれば、戦闘機購入に関する3回目の国民投票となる。

7年前の国民投票ではスウェーデンのサーブの戦闘機「グリペン」の購入計画が否決された。昨年行われた60億スイスフラン(65億ドル)の次期戦闘機購入資金を巡る投票では、賛成票がわずかに反対票を上回り、承認された。』

スイス政府としては、最近まで同じ「永世中立」を保ってきたスウェーデン製の戦闘機「グリベン」を購入したかったのでしょうが、今や日進月歩どころか日進年歩のご時世。
戦闘機も高性能化が進み、スイスの国土は台湾や九州を一廻り大きなレベルの面積しかない内陸国家となれば、周辺諸国との協調や関係強化無しでは、航空機や鉄道の運行すらままなりません。

更にスイスの産業も、兵器産業を含めて考えれば、相当のハイレベルな企業は日本も機関砲のライセンス生産をしているエリコン社くらいで、そのエリコン社も最近は苦戦しています。

現代兵器は、訓練教育や運用ノウハウの提供、部品の製造・生産や供給、ハード・ソフト両面の支援無しに戦闘機やミサイル、それを支える設備等はとても運用出来ません。

一例を挙げましょう。
戦闘機のエンジンやレーダーでも、コア部分の部品や、ハード・ソフト面のパーツがあります。

それは、指定された製法、指定された部品等を輸入し、加工、使用して組み立て造らねば、望まれる性能が発揮されないのです。
その部品が、今回話題のスイスが購入を計画しているF-35Aや迎撃ミサイルの部品であれば、例えば「A」や「B」のパーツが米国から輸入出来なければ、製造も運用も出来なくなります。
更に、本記事の話題のF-35Aステルス戦闘機やミサイル防衛システムの一端を持つ迎撃ミサイルならは、何を況んや、です。
(念のために記載しますが、製造業の経歴が長い筆者もこれらの事を、実体験を含めて痛感しています。単なる伝聞の類いではない事も明記しておきます。)

冷戦末期に米国で大スキャンダルになった「イラン・コントラ事件」を思い出して下さい。
イラン政府はF-14戦闘機のレーダー等の機器を米国から「裏取引」で入手したのは、F-14戦闘機の運用が危機的状況であったからです。


スイス政府が打ち出した政策、特に今回の追い打ちを掛けるような今回の米国製F-35A戦闘機や迎撃ミサイルの購入は、スイスの国民にとっては、米国兵器が国防の柱になる事になり、それはすなわち米国との友好協力関係が国家の防衛にも政治や外交でも不可欠となることで、事実上の「永世中立政策」の放棄と同じ意味なのです。
「建前」はともかく。

近年、永世中立政策を放棄してNATOへの接近を推進しているスウェーデンは、兵器の国産化の限界や兵器の更なる高度化に国家として産業の能力がついて行けなくなった現状に加え、テロ・ゲリラや特殊部隊対処、宇宙、サイバー、電磁波への対処などでは多国間協力が不可欠であることを痛感したため、政策変更をした側面もあります。


敢えて逆に申し上げるならば、我が日本は日米同盟の深化を推進した故に、F-35Aや迎撃ミサイル等のライセンス生産も可能になり、更に日米共同開発したSM3ブロック2Aも完成させ、配備までにこぎ着けるようになったのです。
これは、世界的にも、希なケースなのです!!
我が日本は、各種産業製造力や技術力等で優れており、これが防衛の面でも有効に発揮される為、世界的にも、非常に恵まれているのです!!


日本は国家や国民が「永世中立」という言葉を誤解し過ぎる!!
現代の国際社会で利害関係の永世中立など不可能!!
我が日本は各種産業製造力や技術力等で優れており防衛の面で世界的にも、非常に恵まれている!!





(上)F-35A戦闘機
(下)迎撃ミサイルペトリオット(パトリオット)
出典:航空自衛隊HP

上下とも、日本が導入し、ライセンス生産出来る米国製兵器です!!


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