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新型コロナウイルス対策は東京五輪競技のように短期間では終わらない!!新技術開発や根気が要る!!

2021-08-05 00:00:00 | 防衛
世の中、特に交通通信や技術が発達している現代社会では、物事がますます複雑化している事は多くの皆様が実感されているかとは存じます。

新型コロナの感染対策として暑い中、マスクをして屋外や野外作業等はきついものです。
筆者も日々、そうして大汗をかいている日々ですから、実感として理解しています。

それでも、新型コロナウイルス対策は東京五輪競技のように短期間では終わりません!!

それは、いわゆる変異株の感染拡大があります。

例えば、8月1日18時08分にYAHHO!JAPAN ニュースが感染症専門医の忽那賢志氏執筆の「新型コロナ デルタ型変異ウイルス 感染力、重症化リスク、ワクチンの効果など 現時点で分かっていること」の題でデルタ型変異ウイルスの感染力の強さに警戒する事などを訴える内容の記事を掲載しています。

また、8月3日にはzakzak by 夕刊フジが「【ギモン解消!!ワクチン接種Q&A】ワクチン完了後も要注意「ブレイクスルー感染」 米CDCは改めて「マスク着用」呼び掛け」の題で、まだまだマスク着用などの新型コロナ対策は必要である主旨の記事を掲載しています。

こうした中、8月3日に同メディアが「「コロナは武漢研究所から流出」米共和党が衝撃の報告書 ロイター報道 識者「バイデン政権と中国側の“談合”を強く牽制」の題で「激突!米大統領選」の特集項目にて、次のように指摘しています。

『東京五輪の大半を「無観客」開催にした、新型コロナウイルスの「起源」が注目されている。ジョー・バイデン米大統領は5月末、情報機関に「90日以内」の追加調査を指示したが、タイムリミットが今月末に迫っているのだ。こうしたなか、米議会共和党が、中国・武漢の中国科学院武漢ウイルス研究所から漏洩(ろうえい)した大量の証拠があるとの衝撃の報告書を出したという。

 ロイター通信(2日)によると、報告書は、米下院外交委員会の共和党トップ、マイク・マッコール議員が公表した。

 「武漢ウイルス研究所の研究員がコロナウイルスを秘密裏に操作し、2019年9月12日以前にウイルスが流出し、人に感染させた多くの証拠がある」などと記されているという。

 新型コロナの「起源」をめぐっては、米紙ウォールストリート・ジャーナルが5月23日、米情報機関の報告書を引用し、感染拡大が発表される前の一昨年11月、武漢ウイルス研究所の研究者3人が深刻な体調不良に陥っていたとスクープした。

 バイデン氏はこの直後、追加調査を指示したが、その後も、英紙デーリー・メールが5月末、「新型コロナウイルスは中国・武漢の研究所の実験室で作成された」と主張する、英国とノルウェーの研究者による論文について報じた。

 世界保健機関(WHO)は1月から調査団を中国に派遣し、3月に「武漢の研究所から漏洩した可能性は低い」とする報告書を出したが、不満足な代物だった。

 英コーンウォールで6月に開かれた先進7カ国(G7)首脳会議では、中国を「巨大な脅威」と位置付け、コロナの「起源」について再調査を求める声が上がった。

 自由主義陣営の強い怒りを受け、WHOのテドロス・アダノム事務局長は7月、WHO会合で武漢の研究所などへの追加調査を提案した。

 米共和党が、このタイミングで報告書を公表した意味をどう見るか。

 福井県立大学の島田洋一教授(国際政治)は「米議会共和党は、これまでも中国語に堪能なマット・ポティンジャー前大統領安保副補佐官らが、中国側から得た秘密文書を精査し、『武漢研究所漏洩説』に自信を持っているようだ。『親中派』とされるバイデン民主党政権と中国側が“談合”して、中身の緩い報告書を発表しないよう、民主党政権と中国を強く牽制(けんせい)した動きだ」と語っている。』

やはり、中国武漢にあった研究所で新型コロナウイルスは「造られた」のですか。
これでは、まだまだ新型コロナウイルスの感染対策は必要ですね!!

明るい話題もあります。
同日、17時55分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「〈独自〉粉末コロナワクチン 1工程で25回分可能」の題で次のようにスクープしています。

『日本の医薬品ベンチャーが、海外企業が開発中のものより一度で大量に粉末状の新型コロナウイルスワクチンを製造できる技術を開発し、実験に成功したことが3日、分かった。海外企業なら1工程で接種5回分程度を作れるところを、このベンチャーなら25回分が可能となる。粉末化でワクチンは常温での保管が可能になるほか、小型化・軽量化できるメリットもあり、来年の実用化を目指す。

技術を開発したのは大阪市のモリモト医薬。国内の製薬企業と連携し、国産のコロナワクチンの粉末化を目指す。来年には年間で接種1億回分の量産体制を整える。

同社は液状ワクチンをスプレーして瞬時に凍結させてパウダー状にし、その後、連続して乾燥させ粉末化する技術を開発。このほど、ワクチン生産に利用する添加剤を使い、実際に1工程あたり接種25回分の粉末にすることに成功した。

コロナワクチンの粉末化技術は米国の製薬企業なども実用化を急いでいるが、1工程につき5回分程度が限度という。

これらの企業の技術では瓶に液状ワクチンを入れた上で専用装置の中の棚に並べ、冷やして粉末にする。時間は約1週間かかり、品質にもばらつきが出る。品質を保つには、回数を抑える必要がある。

粉末ワクチンは生理食塩水などを使って液状に戻し接種する。常温でも保管できるため、冷凍して保管される液状ワクチンと違い、冷凍保存設備やコールドチェーン(低温物流)が基本的に不要となる。ワクチンが小型で軽量になるため、接種会場での置き場の省スペース化なども期待できる。


こうした利点を踏まえ、政府も粉末ワクチンに関し、今年6月にまとめた「ワクチン開発・生産体制強化戦略」で、研究開発などの支援を進める方針を打ち出した。』

塩野義製薬の国産ワクチンの最終臨床試験や治療薬開発が進んでいる事と相俟って、モリモト医薬のワクチン粉末化の技術は素晴らしいです!!
これらにはある程度以上の長い期間の新技術開発や根気、そして費用が掛かります。
東京五輪のアスリートらの長い練習期間や努力等のように、これらの点も決して忘れてはなりません!!


新型コロナウイルス対策は東京五輪競技のように短期間では終わらない!!
新技術開発や根気が要る!!



8月3日発行の夕刊フジ紙面
出典:こちら夕刊フジ編集局 ツイッター


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