2008年・平成20年ももう終わり、世紀末から来年が十年目。
本当に速い時の流れ、もっともっと楽しみたいと思うのだが、何でもいいこと
ばかりではありません。今年は、皆さん財布の紐が固く殆どが貯蓄に向かう
そうですね。我が家は年金生活者である。日ごろから財布の紐もなくきちきち
生活が身についている。しかし今年は、きちきち生活の目減りを計算するのも
恐ろしい、すぐそこに後期高齢者の医療費負担も迫り、年寄りの唯一つの楽しみ
食べるものにも消費税を上げる。もういやといって海外脱出も、毎月の薬が手に
はいらないだろうし、負の連鎖が起きる年の瀬である。しかし生きるためには
せめてすす払いなどして、身奇麗に生きたいものである。今日も主夫しています。
きっと明日も、明後日も・・・・・
冬の海がみたいそしてそのイメージが、日本海と太平洋の海、暗い海と明るい海
寒い寂しい海と暖かな美しい海すべてが対照的に思われる。そしてそこにすむ魚も
美味な魚とカラフルな魚が住む、甲乙つけがたいどちらも好きだが対象的。沖縄の
人は雪にあこがれ、北国の人は暖かいところにあこがれる。人は、現状に満足しな
いのか?常に進歩・変化?を求めているのか?最近、五木寛之の「凍河」を読んだ
表面は凍っている河もその下は水が流れている?どんなふうにみえても、どんなよ
うに感じても、時間は着実に過ぎ・流れていくことを再認識させられた。結末は涙
が出た、涙腺は確かに緩くなったが、なぜかこんな世の中だけどかすかな希望が、
光がさした思いになった・・・・・写真は、富山湾と川平湾。