山茱萸

　今はまだ声にはせずや応援歌

(　いまはまだこえにはせずやおうえんか　)

今日、お二人瓦礫の中から救出されたとのこと
嬉しいニュースでした

避難されている方々の環境は、良くなるどころか、日々厳しくなるようで
心が痛むばかり
食事も、１日１食の避難所もあるとか

原発の現状は、聞けば聞くほど、理解困難となります
数値ばかり聞くだけでは、結局どうしろってこと！！

見通しが甘かった
どうしても、原発は、危険と言う意識を持たれたくなかったのだろう

万一に備えて、
第一次の避難は、一気に３０ｋｍ以上離れた地点に移動するべきではなかったろうか
結局、一番苦しい思いを強いられるのは、普通に暮らしている人々なのだ

目に見えない恐怖を煽られて、ガソリンも不足し、気力も失せそうな今
避難もままならぬと訴える市長さんの悲痛な声に
胸をえぐられるようだ

避難所で過ごす人々には、
今は、頑張れ！　頑張れで！ではなく、
ただ休んでくださいとしか言えない
一刻も早く縁の方々と出会えますように

そして、行方不明の方が、一刻も早く、一人でも多く
見つかりますように

それでも、道路、空港や港が整備され、支援物資を届ける
体制は整いつつある
そして、各業界も支援物資を手配していると
報道されています
やっと微かな一筋の光が差したようだ

と思うのは、部外者の戯言だろうか

　　　　　　

小さなシャンデリアのような山茱萸が満開
かの地にも咲くだろうか
闇夜を照らして欲しいものです