ダンボ耳おしゃべりの声潜まりぬ
(ハナミズキの花: だんぼみみおしゃべりのこえひそまりぬ )
今日は、久しぶりに公園まで出かけた
生憎の曇空だが、相変わらずバーベキューのグループが、彼方此方に
陣取っていた
小さな御陵から聞こえてくる喧しい鳥の声
野鳥界の明石屋さんまか
お笑い芸人のように煩い
「ウルサイなあ!!」って突っ込みたくなる
その煩さに定評のある”葭切(ヨシキリ)”かしら?
肝の据わった囀りです
歳時記に、波多野爽波さんの
「行々子殿に一筆申すべく」って句が、載ってます
行々子とは、♂が“ギョギョシ、ギョギョシ”鳴くことから
葭切の又の名だとか
“作者は、「少々煩すぎるのでは!」とクレームをつけたかったようです”とある
全く同感
因みに、さんまさんやタモリさんのように
他人さんから上手く話を引き出して、盛り上げる
これもなかなか上級な才能なんだそうです
TVで活躍していると思える方が、
さんまさんのその技を凄く褒めていらっしゃいました
彼は、喧しいだけでは、無いのです。
※ 隣のグループ、急に声が小さくなると
「なに??」
耳がダンボになりませんか?
パート先に居ました
3人集まって放していると、必ず
「どなした~ん」と云って擦り寄ってくるおばさん
彼女の事、私は、けっこう頼りにしていたんですけど