秋寒しのら猫やすむ柴の上
( あきさむしのらねこやすむしばのうえ )
どっと、急に冷え込みました
小さなヒーターが、欲しいくらい
泰山木の今です
毎年、この実(?)や赤い種が、弾ける頃
朝夕、グッと冷えるようになります
は、15日
は、10月6日の様子です
15日、公園で見かけた野良猫
柴の上は、温かくて心地よいのでしょう
秋の空を見上げて何を思うのかしら
傷した耳が、桜の花びらのようです
以前、肉球を干していた野良猫です
いつももう1匹の黒い猫と一緒です
この時は、虎の方だけが、柴の上
黒は、草の上でのびてました
思い出しました
私が、子供の頃
家では、竃でご飯を炊いていました
ある夕方、夕御飯を焚こうとした祖母が、ギャ~~って大声です
カマドの中の灰で暖をとっていた祖父の飼っていた猫
祖母は、それに気付かず、ご飯を焚こうとしました
猫は、暖まるように柴を足してくれたくらいと思っていたのでしょう
出てこなかったのです
さあ、その後、火が、点いて、熱くなって来て、事の真相を理解できたのでしょう
飛び出して来たのです
祖母も驚いただろうけど、猫も慌てたことでしょう