秋惜しむさざめくばかり水都かな

( あきおしむさざめくばかりっすいとかな)
今朝から雨
大阪は、ずっと暑い日が続いていました
姑も汗をかくので、部屋の窓を開けたりして午後の時間を過ごす程
パジャマも夏の薄いのでなければ、ならない
なのに
暦の上では、立冬です

大阪中島で催されている「クレオパトラとエジプトの王妃展」行って来ました
国立国際美術館で開催されています
姑の病院の傍からバス1本で行けます
先日も深夜のNHKで、この展示に関する王妃たちのこと再放送してました
以前「wowow」の「ローマ」ってカエサルとクレオパトラ達が登場する海外ドラマのシリーズが、面白かったのです
今回の展示は、そのドラマに絡めて、新たな気持ちで鑑賞出来るかと思って
確か、このドラマのテーマソングが安藤美姫さんのスケートの時の音楽になっていました
3千年も長きに渡って繁栄を極めた古代エジプト王国にあって、女性、特に王の母となる
王妃は、大きな役割を担っていたのです
クレオパトラも、エジプトに侵攻して来たカエサルから、国を守ろうとしたんです
なかなかに頭の切れる女性であったらしくエピソードもありますね
そして、イチジクの籠の中に毒蛇を隠してその蛇にわが身を噛まして、亡くなったと言われています
イチジクの籠に毒蛇を隠していたのは、くりまんじゅうさんに教えて頂きました
そんな絵画も展示されていました Reginald Arthur 1892 作
他にも、ネフェルトイティなど美しく賢い王妃たちに関する展示でした

金曜日にすれば、程よい混み具合
中学生からおばさま方まで
イヤリングをはじめとするアクセサリーなど小さな展示物も多かったから
もう少し明るい方が、見易かったかなと感じました
照明が、暗くて、ちょっと疲れました
ヒエログリフでも読み解けたら面白いでしょうね
当時の人々、特に王族は、死後の世界を重要に考えていたのでしょう
復活
ピラミッドも単に王たちの自己顕示の為でなく、民衆が生活の糧を得ることが出来るように
王が考えたことだそうです
埋蔵品をそろえたのもそのような目的もあったのではないでしょうか
それにしても、石に芸術的な細工を施す技術を持っていたって凄いです
指輪のサイズも現代人より細いかな
日本が縄文から弥生時代へ移り変わる頃から、エジプトでは凄い文化があったんですね
堂島辺りを歩いたのは、何十年ぶりかしら
懐かしい建物は建て替えられていたり、すっかり道に迷ってしまいました
分かっているつもりで、しっかりアクセスを確かめずに、それもバスで出かけたものですから
国立国際美術館:

この国立国際美術館も2006年に 万博公園から移転してきたものです
せっかくのデザインですが、これも海外のデザイナーによります
未だ、お馴染みになっていない施設です
地下に下りて見学します
地上には、このパイプのオブジェが、あるのみで隣の科学館の玄関のように見え、美術館があるとは、気づきにくいです
ホームページのアクセスのページも、 分かりにくかった
周囲を探索して自分なりに行き方を見つけました
もう大丈夫
今日の575: 大阪は、水都、八百八橋って言われています
美術館を出た後、見た堂島川です
水面の模様が面白かったんでカシャッとしました
いよいよ大阪市長選が告示されました
知事候補と言い、ピピッと来る人見つかりません
選挙結果が出るまで、この話題に触れるのは止めておきますね