嵐去るうぐいすの声つつがなし
( あらしさるうぐいすのこえつつがなし )
世間はゴールデンウイークの話題に溢れていましたが、わたしには、とんと関係ございませんでした
ただただ、用事に追いかけられるような1週間でした
途中、夜 うなされていたようです (隣で寝ている者が、申します)
まぁ、姑の傍で、編み物をしたりナンプレーと解いたりして過ごしたのが、強いて言えば、ゆっくりした時間でした
胃瘻中、胃瘻が終わってから30分は付いていないと、咳き込んだり
逆流したり 油断できないです
なにせ 100歳越えですものね
5月3日 島では、凄い強風だったのです
実家の窓から見える樹々は、歌舞伎の連獅子のように揺れていました
そして4日の朝
一番に聞こえて来たのは、鶯の声
それもいつもながらの美声
”あんな嵐なんてへっちゃらよ”
前日の雨風の中、どうやって過ごしていたのでしょう
ツバメのように軒下だったら耐えられただろうが・・・
他の鳥も無事だったようです
野鳥は逞しい
今年は、例年より鶯の数が、多いようです
鳴き方も、既に上手い
ホオジロも遠慮しています
スズラン
5月5日に立夏をむかえ、俳句の世界では、夏
ウグイスは、春の季語 、それも2月の季語
しかし、あの朝の感動は、ウグイスなのです