子をなくし涙は一日つばくらめ
( こをなくしなみだはひとひつばくらめ )
法事も無事終わりました
無事 ? まあ 無事って言えましょう
わたしは、早めに帰省して、実家の用事を済ませました
当日は、余裕でお寺へ
親戚の何軒かは、もう田舎に家は、無く、遠くから位牌さんが、帰って来て
お寺さんで法事をするようになってしまった
田舎の方では、そんな家が、増えている
3日の当日 神戸からの従兄たちは、「えらい目にあった~~」って、お寺に入って来ます
お位牌も、開始予定の3分前に飛び込んで来た
明石大橋、神戸よりのトンネルを出てから、島の北端のサービスエリアに
辿り着くのに1時間かかったとか
橋の上(約4kmある)、車が、ビッシリ動かず
私 内心「でしょ でしょ 」
昨日は、靄る雨の中、前を走る車のテールランプしか見えない中を、走った
帰省も時として、命がけだ
年を重ねて、こらえ性が、無くなった
兎に角、渋滞 人混みに耐性が、ございません
田舎に滞在中、一番の悲しい事件は
ツバメの巣が、カラスにやられたこと
孵化したばかりのヒナ鳥が、 3羽 亡くなりました
外で用事をしている時、カラスがツバメたちに攻撃され、退散しているように見えてました
後で黒糸を垂らしておこうと思っていたのに
昼ご飯を食べている間にやられたようです
一羽、身体を動かしていた
落ちて壊れた巣をかき集めて、修復したが 親鳥が、餌をあげるまでには
行かなかったようだ
希に起こることらしいけれど、 私は 始めて遭遇した事件なので、ショックでした
あの時、カラスをしっかり撃退しておけば、良かったと後悔するばかりです
こちらに戻る朝、新しい巣を作っていたので、次の産卵が、期待出来そうだ
親も立ち直りが、早い
それが、自然界なんだと・・・
● 鶯です
今年、鶯が、例年より多いようです
この樹のてっぺんは、鳴き声自慢の鳥たちのセンターステージのよう
ここ何年か、ホオジロが、朝早く陣取ってしまうので、鶯は、滅多にセンターステージには、立てません
今年は、そのホオジロの姿は、無く、鶯が、我が物顔で歌います
上手に囀るようになりました
朝から、得意の喉を聞かせています