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誰が音楽を殺すのか


CCCDという偽CDの問題や、J-POPの逆輸入盤問題など、音楽と著作権の話題では、著作権をお金を儲ける手段としてのみとしてしか考えていない手合いが多くいるように感じさせられ、あまり愉快なものではないと思っていましたが、それにしても、と考えさせられる事態が起きているようです。
先日朝日新聞に、零細ジャズ喫茶がジャスラックからの突然の著作権使用料の請求に閉店を余儀なくされた、という記事が出ました。これがもう情けない話で怒る気力も起きないくらいなのですが、まあ、街のエピソードみたいな枠組みでの扱いではありました。ところが、11月10日には文化総合面に、「ジャズ喫茶から著作権料」「ジャスラックが積極徴収策に」という見出しで詳細な記事が出まして、これは本当に困った団体だなあ、との思いを新たに致しました。
で、ちょっと検索いたしましたら、いろいろありますねえ。その中に、ジャスラックの評議員だった方がこんな事を書いているサイトがありました。きちんと考えている人も居るのですね・・・完全に少数派みたいですが。
いったい誰が音楽を殺そうとしてるのか、良く考えないといけないですね。


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