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ちょっとピンボケ(すぎ)

昨日は某職能団体のシンポジウム。
少し遅れて準備の手伝いに参上するも、既に準備完了、皆で暇つぶしの放談大会。
うまく囲い込まれてしまったとも言える状況に対しての先輩建築家の自虐?(笑)発言。

「最近自分を含めて建築家の論理的思考能力が落ちていると思うんですよ。
 相手の立場を思いやったりすることもできないし。
 だから我々もその経緯は忘れたことにしてもう一度やったらいんじゃないの?」

あぅ。。。その論理のすり替えは難しいかも。

でもやっぱり文章の読解能力とか、かなり怪しいですよね。
というか、そもそも文書をちゃんと読もうとしないし。
その結果、結構いい事いっているんだけれどもそれはここでは場違いなんじゃないの、
もっと言えば「ピンボケ」発言になってしまっているのではないの、
という状況を見聞する機会が多いような。

でも建築家ってあまり「おまえそれはピンボケだろう」って言ってもらう機会のない職業かもしれない。
独自の主張があることが美徳とされる職業でもあるし、ホント危険だ。
・・・というのが昨日一昨日といくつかの性格の全く異なる集まりに出ての感想でした。

いや、自戒も含めての事なんだけど、プラナリアの場合
「プラナリアさんって役人より役人的な考え方するとこあるよね」
とか役所の人に言われちゃったりすることもあっからな。

難しいっす。
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