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荘厳なゴシック

こちらは築地の聖路加病院のチャペルで1933年(昭和8年)竣工。
東京都選定歴史的建造物です。
施主も建築家も外国人ですが、設計を巡ってゴタゴタがあった建築なので、
当初から純粋にゴシックを追求した、というのとはちょっと違うところも。
病院自体は改築されましたけど、この礼拝堂部分は残されました。
ここはまさにゴシック!という空間で、なかなか荘厳な雰囲気がありますね。

最近は設計者名の表記は「レーモンド、バーガミニ、フォイエルシュタイン」で統一されたみたいです。
フォイエルシュタインは当時レーモンドと組んでいた建築家で、この二人による案が施主に気に入られず、
途中で降板となってバーガミニにバトンタッチされた、という経緯なので、連名、ということなのかな。
確かに外観はペレーっぽい=フォイエルシュタインが持ちこんだスタイルだったみたいですから。
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のどかなゴシック

歴史主義建築、っていうのは用途にあった様式で建築を設計する、という考え方をします。
で、教会がゴシック、というのは昔そうだったから、という理由ですが(たぶん)、
学校がゴシック、というのはどこからきたのかなあ・・・?
(アメリカのバージニア大学みたいにギリシャ・ローマ系のところもありますが、
 ここの設計者はあのジェファーソンなので、純粋な建築家の設計とはちと違うかも。)
で、日本のゴシックな建築。
これは土浦にある土浦一高の旧本館で、国の重要文化財。
1904年(明治37年)竣工で設計は駒杵勤治、気合を入れてゴシックにチャレンジしています。
なので、天井が異常に高い。ここなんて廊下なのにな~。
でも、そのお陰で楽器の音が良く響くらしく、この日もオーケストラの練習をしていました。
邪魔しちゃってごめんね。

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勝鬨橋ツアーに行ってきました

隅田川にかかる勝鬨橋の内部見学が出来るツアーに参加してきました。
まずは橋の脇に4つ立っているチッチャな上屋の内の一つ、操作室へ。
勝鬨橋の開閉は電動式で、部屋の中には当時の操作盤や電気の盤がぎっしり。
かなり感電注意な感じです。(もちろん今は電気は来ていないので大丈夫。)
その後橋が持ち上がる際の支えや、橋を動かすメカのある橋脚の中へ。わくわく。
で、橋はシーソーみたいな仕組みになっていて、橋とバランスを取るために、反対側に「重し」があり、
これをモーターやら歯車やらなんやらでづりづりと動かすと、
バランスが変わって橋が上がっていく、という仕組みになっているのだそうです。
まー仕組みはともかく、まず巨大地下空間というだけで燃えますから、一度ご体験くださいませ。

写真はその支承部。ここでギッタンバッコンした訳ですね。因みに橋の重さは1,000tもあるんだそうで、全重量がここで支えらている。
凄いな~。でも古くなってヘタッたらどうするつもりだったんだろう??

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オオボケはやまず

金、土と出張で土浦、つくばに出かけてきたのですが・・・。
土曜の移動の際に、我儘を言ってシトロエンのエグザンティアの方に乗せて頂いたのですが、
車の中に見事にお財布を忘れてしまいました!
ご親切に常磐線の駅まで届けてくださったので大変助かったのですが、
お待ちいている間にこっそり?買った晩御飯のお供、サッポロ黒生、
またしてもムツゴロウ登場でした。とほほ。

悔しかったので帰りに例のスーパーに寄ったところ、まだまだタイムスリップグリコが山積み。
えいっと2個買ってみるも、ノーチェックでがっしっと掴む、という野蛮な買い方が祟って
またしても「月の石」が・・・。なんでじゃあ。しくしく。
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おかげさまで一周年

おかげさまで当BLOGをなんとか一年継続することができました。
皆様のBLOGを拝見すると、しっかりとしたスタイルを確立されている方が多く、
それに比べて当BLOGは内容も文章の長さもほんと気まぐれでお恥ずかしい限り。
もう少しコンパクトな方がいいと自分でも思わないでもないんですが、
懲りずにこれからもお付き合いくださいませ!>皆様。

(追記)
あ、2分過ぎちゃってた・・・。また遅刻。
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