goo

ようやくノグチ展

東京都現代美術館で開催されている「イサムノグチ展」に行ってきました。
おしゃれさんで溢れていると言う前評判でしたが、今はみんなお洒落だから(謎)。
展示内容は結構あっさりしているんで、案外スグに見終わってしまいますから、
あとは巨大なエナジーボイドでも眺めながらボ~っとするのが吉かな。
でも、平日でもチケット売り場が混んでいたので、土日は凄いかもしれない。
チケットぴあとかで買ってから行く方がいいかもです。

ズバリ言うと全然ぬるい展示ですが、これは「モエレ沼公園オープンにあわせてノグチをざっと紹介」
という主旨の展覧会のようですから、しょうがないかな。ので、図録も買いませんでした。
実は同時開催の「東京府美術館の時代」が近代建築マニアにはツボな部分も。
古賀春江と松本俊介が出ていますが、どちらも色使いが切なくてぐっと来ました。
(どっちもらしくない絵かもしれないけど)
常設展示も20年代の都市風景を扱った版画なども多く展示されているので、こっちもいっしょに見ましょう。
あ、「東京府美術館の時代」に行く人はセットで割引料金なので美術館で買ったほうがお徳ですよ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

運転距離

みのりかわさんからキリ番についてのコメントがあったので、
20,000KM時の写真を引っ張り出して見ました。
去年の7月14日に20,000KMで、25,000KMまで16ヶ月+1週間もかかっています。
ちょこちょこ乗っているけど、遠出はしていないということでしょうかね?
ガソリン高いからなあ(笑)
・・・でも今までだって毎年4,000KM位しか運転していないんですよね、実際。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

パンクっ・・・。

昨晩走行中に急に異音が。

パタパタパタパタパタ!

車を停めて下を覗いて見ると、車軸に紐のようなものが絡まっていている。
これが鞭のように車をパタパタ叩いているらしい。くそ~。
目的地まではあと200m位だったので取り敢えずそちらの駐車場まで移動してジャッキアップしてみる。
この紐状のものの正体はヘッドフォンステレオのイヤフォン、
ちょいとひっぱったらすぐに取れたのは良かったのですが・・・。
  犯人とパンク時の走行距離
げ、プラグがタイヤのブロックの間にがっちり挟みこまれちゃってます。
で、渾身の力を込めて抜こうとすると、「シュウ~」。慌てて押し込む。

「パ、パンクかあ・・・」(げっそり)

取り敢えずスペアに替えようかとも思ったのだけれども、なんかナットきついし、
まだ空気抜けていないのでスタンドまでいけそうだし、という事で、
そのままソロソロとスタンドまで走行。
「いま二人しかいないから時間かかりますよ~。」
と言われてみれば、パンク修理の先客あり。
夜中に二台続けてパンクっていうのも珍しいだろうなあ。
でも手際よく修理してくれて、30~40分位で終りました。3,150円ナリ。
やれやれ。

なんか出掛けに車で行かない方がいいような気がしてたんだよな。
悪い予感ではなかったんだけどね。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

呆然。

偽造された構造計算書をもとに施工された建物があって、震度5強で倒壊のおそれがあるというニュース。
TVではベランダのモルタルの収縮クラックをさも大事件のように扱ったりしていて、実態がわからない。
「(長期的には)自壊する」などという新聞報道もあるようですが、国交省は否定してます。)

まず、国土交通省の発表。さすがに要領を得ている。
→ 姉歯建築設計事務所による構造計算書の偽造とその対応について(トップページ)
→ 姉歯建築設計事務所による構造計算書の偽造とその対応について(11月17日付)

それによると概要は;

1.構造設計を行った建築士により構造計算書が偽造されていたこと。
2.建築確認を行った民間の確認検査機関はこれを見抜けず、確認をおろし、
 そのまま施工された建物もあること。
3.既に入居している建物も含め、20棟以上の建物で偽造されていること。
4.偽造は民間確認検査機関の内部監査で発見されたこと。
5.竣工済みの建物の構造計算は国土交通省によって再計算されつつあり、
 その結果すでにいくつかの建物は「震度5強で倒壊の可能性あり」と判断されたこと。
6.入居者の避難先として公営住宅等の確保に向けて動いていること。
7.法的な措置もろもろを順次していくこと。
8.相談窓口についての案内。

建築確認をおろした民間確認検査機関の言い訳はこちら
→ 構造計算書の偽造問題について
→ 上記の補足

いま分からない事は、何故偽造したか?ということ。
経済的なメリットがあるとも思えないし、動機が全く分からないのが恐ろしい。
そして、仮に自分が構造設計で協力してもらっているところが同じ事をした場合、見抜けるのか?
といえば、これは全く無理。
専門分化された中でプリントアウトの山見たって全く分からない、というのが正直なところ。

だから動機が全く見当が付かないところが恐ろしいのです。

ところで、技術的な内容に関する「不安」に答えるのは大変難しい。
変な話、きちんと説明しようとして詳しく話した結果、かえって先方の不安を煽ってしまった、
という苦い経験をしたことがあるご同業の方も、多いのではないだろうか?
特に、今回のように安全を担保するための「システム」が実は機能していなかった、
ということが明らかになった場合の恐ろしさというのは特別だ。
(その不安が害のないクラックを危険の兆候としてフレームアップしたり、
 震度5で倒壊=一定以上の外力が入った場合に倒壊、が「自壊」に変わったり、
 といった現象につながっていくのだから、一概に間違いを批判しても意味がないのだ)

今回の件で何か不安を感じられたら、是非専門家にご相談ください、と言いたいところだが、
じゃあその専門家って信頼できるのか?という判断は何を持って可能なのか?

建築確認という制度のみならず、われわれの職能が危機に晒されている事は、間違いない。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

シモキタ番外地

今日は代沢にある日本基督教団富士見丘教会の見学に。
久々に下北方面に自転車で行きましたが、小田急線の南側から廻りこんだので人込み地帯には突入せず。
見学終了後、かねて課題であった「邪宗門」に寄ってみました。
いやあああああああああ、凄いですね。
喫茶店としてはもちろん個性的ではありますが、あ、あるある、という感じのお店の造り。
(いや、今日は「喫茶店」というものが絶滅しつつあるのであまりないかもしれんが)
お客さんが、ね、おばさまでぎっしり。
いや煙いは介護保険で盛り上がってるはなんやらで、楽しそうなこと。
私はモカベースのブレンド(酸味が利いた懐かしい感じ)を飲みながら、週刊ポストを熟読して帰りました。
いや、まったく正しい「ご近所喫茶店」のありようだな。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ 次ページ »