先週、千軒辺りで鍬形を沢山見られた。
味を占めて二匹目のドジョウを狙って出かけた。
今回は、通常の補助灯に広角の黄色いライトを2個装備して、近場の照射を重視した。
もちろん昆虫を発見し易くするためです。
台風が近いのもあって若干の霧雨?ガス?だけどまあ大丈夫です。
今回は過去最強の蛾アタックに遭ったので時速40km程度の低速走行でした。
でさ、先週はどこでも見られたクワガタがいません。
風力発電の風車の近くまで行ってみたが、やっぱりいない。
見たのはセミの死骸を食べるシデムシばかりでした。
先週で夏が終わったって気がしました。
まだ残暑はあるでしょうが、野山は秋の準備が始まってると実感した。
しかも帰宅が24時を回ったので、薄着が災いして軽い妖怪ブルブルにも憑依されたわ。
夜の二越ツーリングの際、松前の夜桜を見ようと思った。
が、夜は通行止めで、進める所へ行けば行くほど墓ばかりでおっかなかった。
花見が完全に肝試し状態だし、ここじゃ書けない感じにもなりました。
でも花見はしたかった。
というわけで、翌日に行ったわ。
ソメイヨシノは終わったけど、松前は多数の種類の桜があるので咲いてますからね。
これを夜に見たかったけど、仕方ありません。
あっ、これ、また見てしまいました。
桜も好きだが、こういうアンティーク?な家も地味に好き。
夜にハンターカブで来た時は、こういう場所ばかり走ってた。
昼間だと全く怖くないです。
しっかり花見をしましょう。
まだ満開の種類が多数あるので見ごたえあります。
旧松前線のトンネル前も桜が満開です。
ここも夜に通りましたが、墓ばっかだから昼に来るだけで十分です。
露店が出てる所は人だかり。
函館公園の夜店より高かった。
買えないわ。
まあ、ここに来る前にあすなろ新地センターで安くて美味しいパンを沢山買いましたのでね。
松前城も1年ぶりに見た。
後は普通に歩き花見を楽しみました。
ホーホケキョも上手に鳴けるよう練習中。
鳴く時は、尻尾の動きと連動して、全身全霊で鳴いてるって感じです。
ホテルテルテルの朝、外を見たら熱気球が上がってた。
私の知る限りでは四半世紀以上前から上がってるけど、今でもお客を乗せて上がってる事に驚いた。
さて、朝食を終えて帰路につきますが、私個人の好みで、むかわ町へ向かいます。
ここの富内駅ってのを見たかった。
ちょうど桜が満開でいい感じです。
これ、宇宙飛行士の毛利衛さんのアイデアで廃線後に銀河鉄道をイメージしたレールが作られてます。
ねっ、なかなか雰囲気あるでしょ。
まあ、リアルに考えると、もっと傾斜が緩くて長くなければ列車が離陸出来ないと思うが、そこは架空の事ですからね。
富内駅が配線になったのが1986年だから38年前です。
初代トップガンの上映された年なので、かなり前って事になりますか。
駅舎もしっかり残されてる。
かなり広い面積が保存展示されてました。
見物客も5組ぐらいいたので、私的にはメジャーな観光スポットです。
中はこんな感じで保存されてる。
一昨年行った悲別駅みたいにドラマや映画には出てませんが、映画『鉄道員(ぽっぽや)』では、ここの備品を貸し出したそうです。
そして、ここにある客車2両の内1両がライダーハウスになってます。
近くの人に訊いたら、今でも泊まれるし、そばにある富内生きがいセンターの日帰り入浴も出来るそうです。
とまあ、有益な情報と景色を楽しんで、次行ってみます。
久々に二風谷コタンへ寄ってみた。
トイレ等がリニューアルされてた。
そして、今回最後の訪問が去年行けなかったハピヨラ自然公園跡です。
知らなきゃ通り過ぎるだけだが、あると分かれば見たくなる遺構でしょう。
なんだこれ?って妻が横で驚いてますから。
ハピヨラは、「宇宙友好協会(CBA)」と呼ばれるUFO研究団体がUFOと交信目的で半世紀以上前(1964年)に作ったそうです。
古い写真を見ると観光バスまで来てました。
今じゃ御覧の通りの廃墟ですから、立ち入り禁止だしこれ以上はここじゃ書けません。
というわけで、あとはまた八雲町までワープ、野暮用をこなして2024年GW小旅行おしまい。
帰宅後、今回の旅行で買った戦利品を並べてみたが、標津羊羹以外は何だかなって物しか買ってませんでした。
続いて釧路市丹頂鶴自然公園へ向かいました。
釧路湿原を走るから、道路脇はみんなズボズボした地形です。
完全に沼状態の場所だとズボズボからズブズブって感じ。
程なくして丹頂鶴自然公園到着。
妻は「タンチョウを見られるかな?」って言ってたが、タンチョウは留鳥になってるから年中見られるわ。
入園料480円は、まあ適正価格だと思います。
こんな感じでタンチョウを飼育展示してる施設です。
普通にタンチョウを見られた。
抱卵したタンチョウもいるらしい。
人工的にズブズブ地形を作って、そこに小魚を放してるみたい。
普通に食べてる様子を観察出来ました。
タンチョウの顔を見てみたが、結構賢そうな顔つきです(知らんけど)
2021年の調査では1900羽生息してるそうです。
シカやクマの数からすれば絶滅危惧種ってのが分ります。
このズブズブを普通に歩く様を見てたが、足を下す時は広げて、足を抜く時はすぼめると理に適ってる。
しかしなんだわ、GWなのに見物客が8人だけ、私はつくづくマニアックな所しか来ないのか?
館内には、タンチョウの骨格標本も展示されてた。
私も骨格標本を作った事がありますが、これだけ細い骨を残すには土中埋没法でしょうかね。
かなり見ごたえのある施設なので長居してしまいました。
ここから本日の宿である十勝川温泉まで2時間ほどかかります。
名残惜しいが出発しましょう。
そして本日の宿到着、昔からCMを見てたホテルがこれかと、意味ない感動でした。
幣舞橋を後にして、私的に今回一番の目玉が太平洋炭鉱展示館でした。
ここは、向かいにある青雲台体育館左にある青雲台斎場(何でよ)に入場料300円を払うと見学できます。
小さい建物だが侮れません。
太平洋炭鉱が廃坑になったのが2002年(平成14年)です。
ここへの道中でも遺構が見られます。
しかも、ここの高台は景色も抜群でした。
炭坑に興味ない妻でもそれなりに楽しんだみたいですから。
陸から掘って、海の下での採炭という珍しい炭坑でもあります。
どこの炭鉱でもそうですが、悲しい歴史もあります。
模擬炭鉱を見てみます。
私の見た限りだと、夕張石炭の歴史村に次いでの規模でしょうか(1:20ぐらい違うけど)
これで300円なら良いと思いますよ。
電気機関車なんかもまだ新しく感じました。
夕張同様、機械の形は違えど機能は同じ。
見ごたえあります。
残念なのが、往時の従業員の写真がない事でしょうかね。
石炭運搬船の模型は初めて見た。
次があるから長居出来ないのが残念です。
おっと、従業員の写真がちょっとだけあった。
夕方までに今日のお宿である十勝川温泉へ戻るので、次行きましょう。
私が釧路で一番に思いつくのが、ここ幣舞橋です。
二番目が石川啄木だけど、今回その話はなし。
フィッシャーマンズワーフMOOの駐車場に車を停めて見に行きます。
この景色を見るのは何年ぶりか忘れたぐらい昔です。
幣舞橋の記憶と言えば・・・
橋の下にこんな通路がある事と・・・
橋にオベリスク?みたいなのがある事。
そして、春・夏・秋・冬の像(道東四季の像)でしょうか。
私同様、観光客もベタにこの写真を撮ってます。
前回は、夜に通りがかった際、小休止しただけの場所でしたが、若かったので覚えてました。
その時は、フィッシャーマンズワーフMOOって商業施設はありませんでしたけど。
とりあえず中を見てみる・・・なるほどこんな感じなのね。
やべぇ~見事な駄菓子屋があって、モロッコヨーグルも売ってる。
しかも、夢のモロッコヨーグルジャンボもあった。
お昼にはまだ早いが、『いかめし』みたいな『サンマ飯』(名前忘れた)を買って食べたら美味かった。
施設内は、函館の西部地区程じゃないけど「トンビカラス」まであり、流石港町と思いました。
その後、市内を散歩して『どこのセイコマへ行っても標津羊羹があるよ』と聞いてたので裏を取りに市内を散歩。
まさにその通りで、どこに行っても標津羊羹が売られてた。
GW前にお話したが、今年は幣舞橋を見に行きます。
お金がかかるけど釧路までワープするから現着まで7時間弱でした。
とはいえ、車の運転は苦手だから、高速走行でも法定速度チョイなので、バイク同様ゴボウ抜かれですけどね。
でも、バイク同様ウサギと亀作戦、ほぼノンストップなので実質上ワープです。
ここまで約535kmなので、ハンターカブならどう頑張っても11時間かかりますから。
まずは、釧路と言えば湿原なので、湿原見学です。
寒いかと思って暖かい格好で来たが、20℃もあるから暑い。
湿原展望台とは関係ないが、ここまで来る途中に片足の無いシカを2頭見た。
原因は、お察しの通りだと思うけど、片足を失っても野生で生きていける事に感心しました。
さて、湿原の方ですがね。
一言で言えば、湿原へ行ったら「ズボズボする」と言う感じしかなかった。
どこにでも湿地があってズボズボする、そんな場所ばかり。
展望台は、それなりにお客さんがいたけど、GWと考えれば少ないかな?
まあ、そこそこ見ごたえはあります。
今じゃ望遠鏡もモニターってか。
読み物が多かったが、全部読む時間がないので割愛しました。
湿原の生物って事でヤマメやニジマスなんかが水槽で泳いでた。
尺ヤマベだから食べ応えありそうです。
タンチョウも湿原の動物でしたね。
なかなか見ごたえがありました。
まあ、湿原と言えばイトウなので、その実物大模型?も展示されてました。
さて、釧路湿原展望台見学を終えて幣舞橋へ向かいます。
明るいうちに帰宅したので、お花見に函館公園へ行ってみた。
まだ少し明るいから夜桜って程じゃありません。
いえね、実は数十年ぶりに遊園地で遊ぼうと思ったんですが、やってなかった。
日本一古い観覧車と飛行機、そしてグルンと曲がるあれ(函館市民なら分かる)に乗ろうと思ったんですけどね。
仕方ないから花見と洒落込みます。
屋台が出てるが、チュロス700円、焼きそば500円、お好み焼き700円(だったか?)なので手が出ない。
デートの高校生?は買ってるし、私が学生だったらやっぱり彼女の為に無理すると思います。
(チュロス700円×2)+(焼きそば500円×2)=2400円・・・大変だわ。
年寄は黙って桜を楽しみます。
昔みたいにジンギスカンの煙(匂い)がしないのが寂しいです。
毎年の事だが、北海道の形の池でマッタリ。
唯一買ったパンダ焼き(200円)を食べてから帰宅したのでした。
雪が少なくキャンプ不可な休日だった。
しゃーねーからクロスカブでお散歩してみた。
とりあえず、またキャンプ地で未練がましくぼーっとする。
斜路のこの段差がね、あと30cm雪が降らなきゃダメですよ。
雪は少ないが、寒さのおかげで川原は広くなってきた。
動物の足跡だけで、人間様の足跡は私のみ。
さて、まだ午前中だからどうしましょう。
このまま木古内から道道5号線を走ってみた。
神明到着。
そのまま宮越まで行った。
これから海に出て松前経由で帰って来ました。
ただのお散歩だけど、HPに書いておきます。