このシリーズ4回目です。
とりあえず、これでおしまいにしますけどね。
まずは、盆栽家の方々に愛されてるオイルクーラー以外の空冷パーツがあります。

私が大枚はたいて買ったクランクケースカバーとか(メーカーでは冷却機能を唄ってないが)

そして各メーカーで売られてるフィン付きタペットカバーでしょ。

そしてカムカバーも沢山のメーカーから出されてるが、どれもこれも高くて買えません。
で、なんでハンターカブは、クロスカブより同じ条件だと油温が10℃以上高いのか?
これはもうクロスカブのレッグシールドがシュラウドの役目をしてるからに他ならないでしょう。
その証拠にクロスカブで林道を低速走行すれば、すぐに油温120℃以上になりますから。
今度は、レッグシールドが保温の役目を始めるからだと思います。

そこで、コロナ板加工のエアーインテーク板は、走ってる間は効果が期待出来ました。
低速走行だと無意味ですけど・・・

そして、安価で冷却効果が期待出来るヒートシンクに辿り着いたわけです。
でも、ベタベタエンジンに張り付けるとみったくない。

これからは、エンジン下部の目立たない所にベタベタ貼ってみようと思ってます。
とまあ、ここまでが今まで考えた事でした。
そして、夏場に空冷エンジンでジムカーナやレースをしてる人はどうしてるか調べてみた。
オイルは10W50なんかの粘度の高い物を使ってた(納得)
目からウロコだったのは、水冷してる事でした。

タイムアタックの合間なんかにエンジンに霧吹きで水をかけてる人がいるんだと・・・
なるほど、熱い空冷エンジンに故意で水をかけちゃいけないけど、突然雨が降ったからってエンジンが壊れるって事はありませんね。

それなら100均のスプレーヤーで停車時にチョイと噴霧すれば効果ある?

こんなのとか使ってもいんでないの?

結局、北海道に住んでるから熱対策は切実じゃありません。
しかし、林道走行時は熱ダレする事があるので、ヒートシンクの増量と停車時にキャンプ用のUSBファンを冷却用として使ってみますか。
あと、林道に付きものの水溜まり、渡河時にエンジンを冷やすってのもアリですかね(笑)