ライトを明るくしたので夜間走行が少し楽になりました。
しかし、ロービームでは法律上?40m先までしか照らせません。(というか対向車に迷惑)
画像を見ると分かりますが、センターラインの白い線は5mで、間隔も5mですから約40m先まで照らしてます。(高速道路は白いライン8m、間隔12m)
で、ハイビームは遠くを照らして良いが、センターラインを見ると60m先ぐらいでしょうかね。もちろん人が立ってるとか動物がいれば、もっと先でも見られると思います。
黄色いセンターラインだから距離は分かりませんが、こんな感じでキツネの眼が光ってるのを確認出来ます。
面倒だから動画はアップしませんが、この時の速度が45km/hぐらいです。
キツネとすれ違うまで4秒かかってるから、約50m先で発見した事になります。
そこで最近急制動訓練をしてるので、制動距離のお話となります。
教習所で習ったと思いますが、停止距離=空走距離+制動距離 ですね。
空走距離は、反応時間に個人差があるし、教本等では0.7秒とか書かれてるのですが、ツーリングしてると注意力が散漫になる事もあるから1秒としましょう。
つまり、40km/hで約11.1m 50km/hで約13.8m 60km/hで約17.5m 80km/hで約22.2m 100km/hで約27.8m
そして制動距離です。
制動距離の計算をしっかりやると重力加速度等、面倒な計算になりますから、ここは定数として簡易式で書いておきます。
速度の2乗 ÷(254×摩擦係数)= 制動距離
例えば時速50kmで走っていれば、速度の2乗だから2500÷(254×摩擦係数)です。
摩擦係数は、乾燥した舗装路で0.7~0.8と言われてますが、これは自身のバイクなり自動車で違います。
特に私のカブはブレーキが弱いから、実際に急制動訓練をして調べました。
まっ、それは置いておいて、0.7と仮定すれば254×0.7なので177.8となります。
それを2500で割ると約14.06mだから、制動距離は14mで良いでしょう。
この計算式より、自身のバイクなり自動車の摩擦係数を出せます。
私のカブの場合、時速50kmで14m弱で止まれたので0.7でしたから、ロードバイクならブレーキ性能が高いのでもっと良いはず(腕次第だけど)。
ちなみに真冬のアイスバーンを自動車で走ると、ブレーキを掛けても全く止まらない時ってありますよね。
その時の摩擦係数を計算してみると、時速約40kmで停止するまで40m(実際は100m近い)かかるとします。
となると、速度の2乗だから1600÷制動距離40=40です。
つまり40÷254が摩擦係数だから0.157が摩擦係数。
フルピンスパイクのカブだと15mあれば余裕で止まるので摩擦係数約0.4となります。
それでも乾燥した舗装路面より全然止まらない事が分かりますね。
で、結局何を書きたかったかというと、夜間の巡航速度を何キロにすれば動物との衝突を避けれるかと言う事なんです。
ライトの照射範囲で発見したとすれば、常に集中して走られるわけじゃありませんから、今の強化ライトでもロービームで45kmが良いところ。
そしてハイビームは、60km弱って事でした。
でも、ほぼ真横からいきなり出て来たら、やっぱりどうしようもないと言う事が、今更ながらまた分かったって事です。
まっ、真横から出て来たら昼夜関係ありませんけどね。
やっぱりキツネとすれ違った動画もアップしておきます。
しかし、ロービームでは法律上?40m先までしか照らせません。(というか対向車に迷惑)
画像を見ると分かりますが、センターラインの白い線は5mで、間隔も5mですから約40m先まで照らしてます。(高速道路は白いライン8m、間隔12m)
で、ハイビームは遠くを照らして良いが、センターラインを見ると60m先ぐらいでしょうかね。もちろん人が立ってるとか動物がいれば、もっと先でも見られると思います。
黄色いセンターラインだから距離は分かりませんが、こんな感じでキツネの眼が光ってるのを確認出来ます。
面倒だから動画はアップしませんが、この時の速度が45km/hぐらいです。
キツネとすれ違うまで4秒かかってるから、約50m先で発見した事になります。
そこで最近急制動訓練をしてるので、制動距離のお話となります。
教習所で習ったと思いますが、停止距離=空走距離+制動距離 ですね。
空走距離は、反応時間に個人差があるし、教本等では0.7秒とか書かれてるのですが、ツーリングしてると注意力が散漫になる事もあるから1秒としましょう。
つまり、40km/hで約11.1m 50km/hで約13.8m 60km/hで約17.5m 80km/hで約22.2m 100km/hで約27.8m
そして制動距離です。
制動距離の計算をしっかりやると重力加速度等、面倒な計算になりますから、ここは定数として簡易式で書いておきます。
速度の2乗 ÷(254×摩擦係数)= 制動距離
例えば時速50kmで走っていれば、速度の2乗だから2500÷(254×摩擦係数)です。
摩擦係数は、乾燥した舗装路で0.7~0.8と言われてますが、これは自身のバイクなり自動車で違います。
特に私のカブはブレーキが弱いから、実際に急制動訓練をして調べました。
まっ、それは置いておいて、0.7と仮定すれば254×0.7なので177.8となります。
それを2500で割ると約14.06mだから、制動距離は14mで良いでしょう。
この計算式より、自身のバイクなり自動車の摩擦係数を出せます。
私のカブの場合、時速50kmで14m弱で止まれたので0.7でしたから、ロードバイクならブレーキ性能が高いのでもっと良いはず(腕次第だけど)。
ちなみに真冬のアイスバーンを自動車で走ると、ブレーキを掛けても全く止まらない時ってありますよね。
その時の摩擦係数を計算してみると、時速約40kmで停止するまで40m(実際は100m近い)かかるとします。
となると、速度の2乗だから1600÷制動距離40=40です。
つまり40÷254が摩擦係数だから0.157が摩擦係数。
フルピンスパイクのカブだと15mあれば余裕で止まるので摩擦係数約0.4となります。
それでも乾燥した舗装路面より全然止まらない事が分かりますね。
で、結局何を書きたかったかというと、夜間の巡航速度を何キロにすれば動物との衝突を避けれるかと言う事なんです。
ライトの照射範囲で発見したとすれば、常に集中して走られるわけじゃありませんから、今の強化ライトでもロービームで45kmが良いところ。
そしてハイビームは、60km弱って事でした。
でも、ほぼ真横からいきなり出て来たら、やっぱりどうしようもないと言う事が、今更ながらまた分かったって事です。
まっ、真横から出て来たら昼夜関係ありませんけどね。
やっぱりキツネとすれ違った動画もアップしておきます。