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ちょろきんの戯言

主に毎日のごはん、イベント、想ってる小さなこと。

呉空襲に想いをよせて

2006-07-02 | おいら

 

昨日は呉空襲があった日やったんやね

日にちは覚えていたんだけど、たかちゃんのmixiブログで、呉空襲の黙祷時間を初めて知った私。

呉の地に生まれ途中、郡部へ引っ越したものの、現在もまた呉市に戻ってきてる私。(もともと郡部だった実家も今では呉市・・)

それでも私たちが小学生の頃は戦争の悲惨さを勉強する時間が学校授業の中でも沢山あったように思う。

今はほとんどと言っていいほど無くなってるようだ。。

ただ、私の記憶では呉空襲に関するお話を学校で余り聞いた覚えがないんよね。

8/6は必ず登校日で、みんなで黙祷をし教室で先生の話を聞いた後、体育館で戦争にちなんだ映画を見る。

これ、王道・・・(小学校の頃ね)

中学校は記憶なし、高校は市立だったせいか、同和教育にはとても熱心だったが、はて、そんなことを学んだだろうか・・やっぱり記憶がない

小学校3年生の8/6に鍋小学校の体育館で見た『猫は生きている』という戦争映画。

人形劇じたてだったが、今でもこの映画が脳裏に焼きついている。そしてその映画を見ながら涙がポロポロ出てしまった記憶がある。

みんなの前で涙するのが恥ずかしくて、隠すのに必死やった。

現在の小学校で呉空襲の授業はないみたいだ。。

長男と長女に聞いてみた。

長男はの連続だった。ただ、給食が美味しくなかった・・という感想。

長女は担任が『今日の給食の献立は呉空襲にちなんだものになっとるんよ~』と一言あったらしい。

お昼に給食委員会から放送される放送では、

『今日の献立に、かんぱんがでていますね。これは戦争の時によく食べらていたものです。今でも非常食として使われます。すいとんも昔は少しの具材で作られていました。今日は野菜も沢山入っています。おいしく食べましょう』

と放送されたらしい。

そうです。6/30の給食は

 牛乳・すいとん・かんぱん

だったんです。いつもに比べてカロリーも低いです。

とはいえ、すいとんにはパセリ・にんじん・玉ねぎ・キャベツ・小松菜と色とりどりの野菜が入っていて、幸せなんだよ、今の時代のすいとんは贅沢・・って感じです。

給食だよりにもこんな記事が載ってました

 給食でこうやって考えるきっかけを作ってくれるなら、授業でもう少ししてやってほしいなぁ~と親の勝手な意見かもしれないけど、思った私でした。

そういう授業の時には参観に行きたいわ・・だって、私自身も知識がないもの。

子どもと一緒に聴けるなんて機会もそうそうないものね。

私も詳しいわけではないが、二度と戦争の過ちは繰り返してはいけないことは思っている。だから子ども達にもそういう思いは伝えて行かなければならないし、今思えば、亡き父と母にもっと現状を聞いておくんだった。。と後悔もしている。

実際、あまり喋りたがらなかったんだけど。。

何か今日は少し真剣に考える1日となった。

 

コメント (6)
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