川越雑記帳2(川越見て歩き)

44-8 古い川と桜

 「その西、柳原橋の手前を右に入り五〇〇㍍ほど進むと欅の大木がそびえている。天神社である。」
 天神社に向かうため、中老袋公民館を出て右折する。
100㍍も行かない所に橋があった。橋から川を見ると景観が一変した。



 橋の左側は割と広く、両岸に樹木が繁り、水の上まで木がおおいかぶさっていた。
流れはほどんどなく池のようにも見え、その奥は狭くなり藪の奥に消えていた。



 橋の反対側はやや狭く、樹木の背は低く、はっきり川の景観をしていた。

 地図で見ると、この橋の両側には、さらに広い場所が何箇所もあり、一本の線で繋がっていた。
橋の左側(下流側?)は600㍍ほど先で、古川排水路に注いでいた。

 どうやら、もともとあった大きな川の跡らしい。
古川排水路の名になっている古川とは、この川を指すのだろうか。



 橋を渡ると、道は工場を右に見ながら左へカーブする。
カーブの途中で右へ入る細い道があり、その角に満開の桜が咲いていた。
桜の季節は終わっていたが、ソメイヨシノとは種類が違うようで、きれいに咲いていた。

 「散歩」の記述は、さらに先で川越上尾線とのY字路を右折するように書いてあるらしいが、この道が近道と思われた。

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