街角に金木犀の香りが漂うこの季節。
好きなお茶に、たったひと匙の金木犀を入れる。
緑茶の龍井に合えば、桂龍茶になる。
鉄観音に加えれば、黄金桂や桂花烏龍を思い出す。
意外にも、紅茶に合うことが、今年に発見した。
柔軟性のある金木犀が この時期の大のお気に入り。
メインのお茶の良さを引き立て、どなたとも仲良くなれる。
自分らしさも、ちゃんと生きている。
金木犀の入手方法について、
後日多数のお問い合わせを頂きました。
中国江南地方(上海を含む、江蘇省・浙江省)では、
乾燥した金木犀を酒造りや「小吃xiao3 chi1」といわれる軽食料理に加えて使う食文化があります。
上海、杭州、蘇州などの地に訪れる機会がありましたら、ぜひ食品売り場や花茶コーナーで乾燥した金木犀を見つけてみてください。