ジメジメした梅雨時。シックな茶席の中、どこかほっとする空気感が漂う香白韻一回目の茶席です。
九月まで通いました、うらりん先生の香白韻。私のように、毎回のしつらえに、感動を覚える生徒さんは、きっと大勢いらっしゃいます。
可憐な雰囲気のしつらえに、どこか乙女心をぐすぐった気持ちになる日もありました。各自自宅で作った茶席の添削も、してくださりました。
秋頃らしい季節感の溢れる茶席。お菓子の盛り付けにも、毎回すごく勉強になります。
何よりは、香白韻に学びに集まった方々は、多才な方々ばかりです。
毎回楽しかったですし、大変お世話になりました。
午前中の所作クラスにも参加しました。
とても為になりました。
ある日、私が持ち込んだ茶壺は、意外と吸い込むタイプのものでした。
熱心に実験してくださった先生の姿勢に、学ぶことが大きかったのです。
落ち着いてきた今、先生に教わったことを、改めて一つ一つを吟味し、ゆっくり味わうのが二重の楽しみです。
自分に一番遠かった詫び寂びについて、直感でこの方のもとで学びたかったことは、大正解でした。
香白韻で学んできたことは、この先に、生かす日がきっとくる気がいたします。
この出会いに、心より感謝致します。