茶語花香

人生は旅なり。
中国茶をはじめ、花のある暮らし、読書、旅などを中心に、日常の出来事を綴ります。

中村藤吉

2019-05-05 05:05:37 | 街散策・旅行


久美子さんと中村藤吉本店でまったり



デザートを堪能



日本の食文化
茶蕎麦(お蕎麦)の四つの楽しみ方、
新たな扉が開いた気すらした。

後日、広州にいる中国の茶友にも味わって頂き、
再現したきっかけともなりました。

案内してくださった久美子さん、
本当に感謝します。

曜変天目と破草鞋

2019-05-04 22:18:35 | 展示会・イベント


曜変天目と破草鞋(ハソウアイ)の題に、
一瞬でも不思議に思ったことがありませんか。

仏門に入る人にとっては、
曜変天目であろう、
破れたわらじであろう、
両方お釈迦様の教えをする道具。

破れたわらじは、無用なものでも価値があります。

禅の教え、深いですね…

現存する三つの曜变天目の中、藤田美術館、静嘉堂文庫の所蔵は、今日の居場所に落ち着くまで、売買されたり転々とされていました。

しかし、仏門の内に入る大徳寺天目だけ、四百年前から今日まで、一度も外にでることがありませんでした。

茶碗本来の光彩に留まらず、
大徳寺天目は、色んな意味で
侘びているように思え、
帰路につきました。


MIHOミュージアムへ

2019-05-03 06:38:10 | 街散策・旅行


滋賀県石山で前泊、翌朝、関西で中国茶の普及活動に貢献している茶遊サロンの前田さんと待ち合わせ。
四年前京都に行った際、前田さんに大変お世話になり、去年のエコ茶会で会話を交わした以来。
二人でミュージアムバスに乗り込みMIHOへ。

MIHOミュージアムは、建築界の異才 中国系アメリカ人 イオ・ミン・ペイ(中国語名: 貝聿銘)氏の作品。



自然に溶け込んだ美術館の風景が見事なものでした。
天才建築家とは、こういうことだなぁ、
と感心したのです。

開催中の特別展「大徳寺 龍光院 曜变天目と破草鞋」(後編続き)



旅中に前田さんの中国茶への思いに、聴くことができました。

中国茶を飲まへんで死ぬのはもったいない!
もっと沢山の人に中国茶のことを
知ってもらいたいー

前田さんの日々の活動はまさにその通りです。




苔寺へ

2019-05-03 06:31:10 | 街散策・旅行


新緑の季節に、京都出身の彼女を誘い、
二人で西芳寺(通称苔寺)の写経と参拝を申し込みました。

苔の種類は、百以上にも及ぶなんて
知りませんでした。
まったりした時間が過ぎ、
梅雨時の苔寺がもっと綺麗だとか。
いつか梅雨の時期に、
また友人を誘ってもう一度行きたいですね。


歩いた後、少し汗ばむ京都の春。
お昼は近くの苔茶屋で。
冷たい苔とろろ蕎麦を注文。
少し熱くなった体をいたわってくれました。



帰りに通りかかった一休禅師ゆかりの竹の寺。
滲み出る京都の新緑の深み、
心が和みます。