KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

JALのモデルプラン「五感に優しいオアフ島トリップへ」は、五感に優しいかもしれないが・・・。

2014年03月28日 23時16分14秒 | ハワイ
五感に優しいオアフ島トリップへ」を見ました。

五感にやさしいのかわかりませんが、とにかくすごいです。

行程をコピペすると、こんな感じなのです。

モデルプラン
1ダイヤモンド・ヘッド:6:00
2ラニカイ・ビーチ:9:40
3クアロア・ランチ・ハワイ:12:35
4ケアイワ・ヘイアウ:15:10
5クカニロコ・バース・ストーン:16:30
6クヒオ・ビーチ・パーク18:00


正直なところ、これは本当にすごいです。

まず、1のダイヤモンドヘッドの登頂で、往復で1時間くらいのトレッキングになります。
1時間のトレッキングって、最近にしたことはありますか?
ダイヤモンドヘッドに登ったことのある方はわかると思いますが、けっこうな労力を使います。

山登りはスポーツです。

6時からダイヤモンドヘッドに登るということは、5時には起床している必要があります。
「せっかくのハワイなので、早起きできる」というかもしれません。

これは危険と思います。

また、6時のダイヤモンドヘッド登頂は、こういうことを意味します。

「5時に起きて6時から1時間のスポーツをする」ということなのです。

ダイヤモンドヘッドの登頂は、楽しいです。
70歳を超えた僕の母でも登ったことがあるくらい、やさしいものです。

しかし、早朝であること、また、その後のプランを見ると、やさしいものではないのです。

最初で長くなりましたが、次はラニカイに行くプランです。

2ラニカイ・ビーチ:9:40

ダイヤモンドヘッドに登った後に、ラニカイに行くプランですが、この連携は、オプショナルツアーでは厳しいのではないでしょうか。

こういうプランのオプショナルツアーがあれば違ってきますが、朝からレンタカーでダイヤモンドヘッドに行き、その後ラニカイに行くには、前日にレンタカーを借りておく必要があります。

ここまででもかなり上級者プランだと思います。

ラニカイについたら、こんなこんな記述があります。

ゆっくりとビーチを楽しむ場合は、徒歩15分ほどの「カイルア・ビーチ・パーク」に駐車するのがベター。また、ローカルムード漂うカイルア・タウンも、あわせて散策するのがおすすめだ。


徒歩15分は、往復で30分。(あたりまえです)

ダイヤモンドヘッドを1時間くらいで登頂した後に、往復で30分のウォーキングです。

かなりのアスリートです。

ラニカイで海に入らないならいいですが、海に入ったら30分くらい遊びたくなります。
これで2時間の運動となります。

ここで思うのは、往復で30分のウォーキングの帰りの15分は、水着が濡れていますしトレッキングで疲れていることもありますので、キツイと思います。

お子さん連れの家族はここでギブアップになるでしょう。

さらに、35分もの時間をクルマで走り、クアロアランチです。
以下はコピペです。

続いてはオアフ島の北東部に位置する「クアロア・ランチ・ハワイ」へ。ここは、かつては王族のみ立ち入ることのできた聖地として知られる場所。現在では、切り立った断崖と海に囲まれた広大敷地内で、乗馬や四輪バギー、フラ・レッスンなど約10種類のアクティビティを体験できる。『ジュラシック・パーク』や『パール・ハーバー』などの映画やドラマのロケ地としても有名で、ロケ地めぐりツアーも。1日中たっぷり遊べるスポットだ。


ここまでの行程に後に、「乗馬や四輪バギー、フラ・レッスン」はオーバーワークです。
仕事だったら労災になるかもしれません。(苦笑)

その後は観光なので、運転時間は長いですが、疲労度はすくないと思います。

とはいえ、これを見て思うのは、上記の3つのイベントは、違う日にしたほうがいいということです。

ダイヤモンドヘッドに登ったら、その後のビーチはサンスーシービーチ(ニューオータニーカイマナビーチホテルのそばのビーチ)でのんびり。
朝食もホテルで。

ラニカイには、ゆっくりと朝を過ごした後に10時頃に到着して、いちばんあたたかい時間に1時間くらい楽しんで、カイルアの街でランチ&散策。

クアロアランチも午前中から到着して、タップリとアクティビティを午後2時くらいまで楽しむ。

このように時間をたっぷりと使うのがおすすめです。

「え?朝からサーフィンをして、ノースに行って観光して、その後買い物、それはすべて運転でというハードなことをしているじゃないですか?!」と思うかもしれません。

それは、その行動に耐えうる体力とノウハウを身に着けたからです。(自慢!笑)

とはいえ、最近は腰痛だったり、スキーで肩を損傷したりと、「自称タフ」がいえなくなっています。

ということで、自分の身の丈にあったハワイ旅行が重要ということです。

もちろん、タフな方はJALのプランを試してもいいと思います。
このプランが楽しくできれば、ハワイの滞在はものすごく楽しいでしょう。



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