KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2025

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

しあわせの定義。

2015年06月18日 | 中華料理
しあわせ。

「幸せ」ってなんだろう。

私は4年前、最愛の人と死に別れ

この間「幸せ」を感じずにきた。

いや。

感じずにきたと言うよりも
感ずることが出来なかった。

感ずることが「申し訳なかった」。
と言う方が近い。

家族や同僚。
旧友やガールフレンド。

仕事のとき、遊ぶとき
気持ちは盛り上がったが

家に帰ってひとりになると
自分を責めた。

おまえは何をやってるのか。

おまえひとり、何を楽しんでいる?

どうしておまえひとりが、
・・・生きているのかと。

~ ~ ~ ~ ~ ~

「幸せ」は「仕合せ」とも書く。

最近読んだ本で
「幸せ」はもともと
「仕合せ」だったと書いてあった。

「仕合せ」は相手に「仕合せる」こと。

スポーツの「試合」も
もともとは「仕合い」だった。

相手のうごきによって
「仕合う」のが「仕合い」。

そうか。

相手の気持ちに沿って
相手の気持ちを受け止めて

お互い
「仕合わせる」のが「幸せ」なのか。

いま、お空のあの人はなに想う。

あの人と私の気持ちを
「仕合せる」ことが出来たら

それは「幸せ」と
言っても良いのではないか。


~ ~ ~ ~ ~ ~

高校の後輩
Wくんの誕生日と聞いて

食事に誘いました。

ハッピーバースデー to you。

中華フルコースでお祝い。

カンパイ。おめでとう。

前菜五点盛り。いろんな話。

エビ料理2種。いわゆる

仲良し鴛鴦(おしどり)料理。

カニ爪クリーミーフライ。

Wくんはとても心が優しく

そして心の強い人。いつも

私の誤りを正して下さる。


黒酢を使ったアッサリ酢豚と

スープチャーハン。

いろいろな話をしたり聞いたり。

これを「仕合う」と言うのなら

本当は
今までだって「仕合せ」だったのかな。

楽しいひと時。「シアワセ」な時間。


良かったら、もう少し話をしよう。

そこのBARで。
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コメント (2)
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